三菱重工は2017年11月10日、愛知県にある同社飛工場において、製造中のH-IIAロケット37号機のコア機体を報道関係者に公開した。今回の打ち上げでは、2機の衛星をそれぞれ異なる軌道に投入する。言葉にすれば簡単だが、実はかなりの複雑な運用が要求される挑戦でもある。さらに、ロケットが自律的に飛行できるシステムを初めて本格的に採用する。この2つの挑戦は、「高度化」と呼ばれる、H-IIAをより使いやすいロケットにするために行われてきた改良計画の成果あり、そして「H3」ロケットなど、日本の将来のロケットに役立つ、大きな可能性をも秘めている。
最新研究から読み解く 天文学・宇宙物理学の最前線 第19回 AIが宇宙の「ものさし」の統計誤差を最大3割縮小 - DESIの同じ観測データから、観測体積2倍相当の精度向上
最新研究から読み解く 天文学・宇宙物理学の最前線 第17回 太陽の約2倍の質量、半径は約10キロメートルか - X線で測る大質量中性子星
ispace-U.S.、新衛星「アルパイン」の月周回軌道輸送で米企業と契約
東北大が“流体工学80年の常識”覆す発見 微細凹凸で空気抵抗43.6%低減を世界初実証
三菱電機が米新興に出資 “空飛ぶ目標”を宇宙から見守るサービス事業化へ
無限に広がる大宇宙や話題のドローンといった航空関連に関わる情報やトレンド、ホットなニュースを毎日更新。ロケットや人工衛星、宇宙飛行士、天文観測、ドローン、エアレースなど、身近な話題から素粒子やダークマター、重力波といった、最新科学の話題まで、詳細な説明付きで紹介します。