業務効率化は労働人口の減少抑制に必要不可欠
来る3月11日、新宿エルタワー マイナビルームにてマイナビ主催のセミナー「『組織を変えたい』マネージャーに大手CRMベンダーが本当のトコロ教えます! 営業力・販売力向上セミナー」が開催される。そこで、登壇者のひとりであるアタックス・セールス・アソシエイツ 代表取締役社長の横山信弘氏に、講演のポイントなどを伺った。
アタックス・セールス・アソシエイツは、目標の“絶対達成”をスローガンに掲げる営業コンサルティングのプロフェッショナル集団だ。横山氏は「私たちの仕事は“お医者さん”にたとえられます。病状を診るだけでなく、治すことが営業コンサルティングの役目です」と語る。実際にどのような成果が出せるのか、という部分までを含めたコンサルティングは、顧客から高い評価を受けている。
現在の企業を取り巻く環境について「営業活動の属人化は、十数年前から問題視されてきました。これに加えて近年では、少子高齢化による労働人口の減少が営業活動の難しさ、そして企業経営自体にも甚大な影響を与えている状況です」と語る同氏。
労働人口の減少は、単純に子どもを増やそうという政府の施策だけで改善するものではない。長時間労働を強いられていると、どうしても一家団らんの時間を増やすのは難しくなる。しかし日本人の性格上、仕事を適当に切り上げて早く帰るというわけにもいかないだろう。そこで企業においては、結果を出した上で労働時間の短縮ができるよう、いかに業務の効率化を図れるかが重要なのだ。
株式会社アタックス・セールス・アソシエイツ 代表取締役社長 横山 信弘 氏 |
ITツールは企業の命運を左右する“諸刃の剣”
企業では近年、ITツールを活用した業務効率化が進んでいる。しかし横山氏はこの現状について「ITツールは確かに便利なものです。しかし使い方を間違えると、逆に生産性を落とす“諸刃の剣”であることも十分に知っておく必要があります」と警鐘を鳴らす。同氏の顧客では、実際にCRMツールを導入したものの、生産性が低下した企業があるそうだ。この理由は、企業がまず“ツールありき”で考えている点が挙げられる。いくら優れたITツールを導入しても、情報の入力作業や活用すること自体が目的になってしまうと、効率化とは真逆の方向へ進んでしまう可能性が出てくるのだ。
「企業がまず考えるべきなのは目標達成へ向けた方法論です。方法論が前提にあり、どのようなマネジメントで組織営業力が向上し、売上目標を達成できるのか。それを実現する上でITツールが必要ならば導入する、というのが正しい“絶対達成”への道筋です」と、同氏はITツール活用のポイントについて語る。ITツールは便利という先入観や固定観念にとらわれて、“とりあえず導入”がもっとも危険なパターンといえるだろう。
ITというボートで“情報洪水”を渡れ
「少々大げさな表現かもしれませんが、現在はITに“使われる”のではなく、ITを“使いこなした”企業がビジネスを制する時代です。“情報洪水”の波が押し寄せる中で、泳ぎ方すら学ぼうとせず流されていくのか、それともITというボートを乗りこなして自ら漕ぎ出せるのか。もちろん、ボートがあってもただ乗っていたのでは意味がありません。漕ぐのは自分たちであることを意識し、漕ぎ方を学んだり体力をつけたり、考える力も必要になります」と、横山氏はアドバイスを送る。
3月11日に開催されるセミナーでは、横山氏がCRMツールなどのIT活用を含めた営業力向上についての講演を行う予定だ。
「目標が達成できないとお悩みの方は多いと思いますが、弊社が掲げる“絶対達成”のスローガン通り、企業の規模や業界を問わず目標が絶対に達成できるメソッドをご紹介します」と横山氏。“絶対達成”のメソッドに興味のある方は、ぜひ参加していただきたい。
(マイナビニュース広告企画)
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