航空宇宙/防衛で求められる各種機能を1チップに集約
Microchip Technologyは3月5日、航空宇宙/防衛アプリケーション向け高信頼性アクチュエーション制御システムの簡素化に向けて設計された24チャンネル ミクストシグナルIC「LX4580」を発表した。
同製品の主なターゲットは、MEA(More Electric Aircraft:航空機装備品の電気化)、誘導防衛システム、ドローン、発射プラットフォームなどで、圧力センシング、温度計測、PWMモータ駆動出力、電流センシング、ホール効果センサ入力、デュアルLVDT/レゾルバインタフェース、デュアル高速SAR A/Dコンバータ(ADC)を内蔵することで、1チップで同期データ収集、フォルト監視、モータ制御をサポートすることを可能としたとのことで、複数のデバイスで構成されるアーキテクチャと比べて広範なセンサカバレッジ、正確なタイミングアラインメント、信頼性の向上を実現できるという。
また、耐障害性と決定論的な性能が要求されるミッション クリティカルな環境向けに設計された冗長アーキテクチャも採用しているとする。
なお、同製品は144ピンLQFPパッケージで提供され、1チップに集積したことで、基板面積と配線の複雑さの低減を図ることができるようになり、各システムに求められる厳しい安全性および認証要件を満たしながらシステム全体の重量を最小化することのサポートが可能になると同社では説明している。
