スペースワンは、カイロスロケット3号機の新たな打ち上げ日を3月4日に決定した。これまでと同じく、打ち上げの予定時間帯は11時00分~同20分、スペースポート紀伊からの打ち上げとなり、予備期間は3月25日までで変更はない。

  • 「スペースポート紀伊」の射点で打ち上げに備えるカイロスロケット3号機 (C)スペースワン

    「スペースポート紀伊」の射点で打ち上げに備えるカイロスロケット3号機 (C)スペースワン

カイロスロケット3号機は固体3段+小型液体ブースターで構成した、全長18m・重量23tの小型ロケットで、高度500kmの太陽同期軌道(SSO)に打ち上げる。今回のミッションでは、テラスペースの「TATARA-1R」をはじめ、計5機の人工衛星を宇宙へ運ぶ。

同ロケットは当初、2月25日の打ち上げを予定していたが、天候判断を踏まえて3月1日に延期。しかし当日10時半になって、同日の打ち上げを中止した。その後開かれた記者会見では、事前の飛行計画の想定よりも上空の風速が大幅に弱まっていたことがわかり、機体破壊のおそれがあるとして打ち上げ中止判断に至った、と説明している