Infineonがams OSRAMの非光学式アナログ/ミクスドシグナルセンサポートフォリオを買収
Infineon Technologiesは2月3日、ams OSRAMの非光学式アナログ/ミクスドシグナルセンサのポートフォリオを5億7000万ユーロで買収することで合意したことを発表した。
車載/産業機器に加え、メディカル分野向けセンサも強化
今回の買収についてInfineonでは、自社のセンサ事業の拡大につながるポートフォリオの補完であり、自動車および産業市場向けセンサ分野におけるリーダーとしての地位強化と、メディカル向け製品ラインの拡充を果たすことができると説明している。具体的な買収対象のミクスドシグナル製品事業については、X線ソリューション、バルブ制御、ビル制御技術、計測用センサなどで、メディカルイメージングおよびセンサインタフェース分野における最先端技術とするほか、位置および温度センサが車両のシャーシ位置検出やハンドオン検知、ロボット工学向け角度・位置検出、血糖値モニタリングなどに対して、高精度位置検出、静電容量式センサ、温度センサ技術を強化するとしている。
約230名のams OSRAM社員がInfineonに移籍
また、センサ製品、研究開発能力、知的財産、試験および実験設備を含むファブレス資産取引として構成されており、研究開発(R&D)および事業管理の専門知識を有する約230名の従業員の移籍およびams OSRAMとの複数年にわたる供給契約を含むとする。
Infineonによると、買収対象の事業は2026年に約2億3000万ユーロの売り上げを生み出す見込みであり、買収取引完了後ただちに1株当たり利益(EPS)の増加に寄与するほか、将来のシナジー効果による追加的価値創出が可能になるとしている。
なお、実際の取引は規制当局の承認を含む慣例的な完了条件を満たすことを前提に2026年第2四半期に完了する見込みだという。


