ローデ・シュワルツが日本の自動車産業を支援するパートナーシップを締結

Rohde & Schwarzの日本法人であるローデ・シュワルツ・ジャパンは1月8日、Granite River Labs(GRL)の日本法人であるグラナイトリバーラボ・ジャパンならびにAnalog Devices(ADI)の日本法人であるアナログ・デバイセズとのパートナーシップ強化を発表した。

今回のパートナーシップ強化は、日本の自動車業界にイノベーションの優位性をもたらすことを目的とした同社の自動車パートナーとの連携強化の一環によるもの。同社は、2025年12月3日に新たにオープンさせた大崎オフィスに、最先端のオシロスコープおよびベクトル・ネットワーク・アナライザを設置。今回のパートナーシップでは、これらを活用する形でGRLとADIに日本市場の特有のニーズを満たすテストソリューションを含む、迅速かつ信頼性の高いコンプライアンステストを提供することを可能としたとする。

  • 車両ネットワークにおけるコンプライアンステストのイメージ

    車両ネットワークにおけるコンプライアンステストのイメージ (出所:ローデ・シュワルツ・ジャパン)

次世代車両ネットワークの適用加速を支援

GRLは、長年にわたってローデ・シュワルツのテスト機器を使用してマルチギガビットイーサネットやAutomotive SerDes Alliance(ASA)といった最新の車載ネットワーク規格に対応したコンプライアンステストおよび認証サービスを提供してきたテストソリューションベンダで、今回のパートナーシップをうけて、GRLでは、ローデ・シュワルツの深い技術的専門知識を活用し、新施設を通じて日本国内でのサポート体制を強化していきたいとしている。

一方のADIは、次世代車載コネクティビティとして実証済みのギガビット・マルチメディア・シリアルリンク(GMSL)技術を有しており、すでにいくつものOEM企業やティア1サプライヤに採用され、自動車産業におけるビデオ接続規格として浸透しつつあることから、ローデ・シュワルツのテストツールを活用することで、GMSLベースのソリューションを開発して市場投入するプロセスを迅速化できると説明しており、こうした取り組みが自動車産業のエコシステムに応えていくうえで重要なポイントであることを強調している。