宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、H3ロケット8号機による準天頂衛星システム「みちびき」5号機の新たな打上げ日と時間帯を、12月22日10時30分~11時30分に決定した。17日の打ち上げ直前で異常を検知した冷却水注水設備については、原因を特定し適正な流量で注水できることを確認したとしている。
既報の通り、H3ロケット8号機による準天頂衛星システム「みちびき5号機」の打上げは12月17日午前11時11分00秒に行われるはずだったが、発射16.8秒前に冷却水注水設備で異常を検知して打上げシーケンスを緊急停止。当日の打上げを中止し、同日開催の記者会見で異常検知した設備の詳細や今後の見通しについて説明していた。
JAXAは調査の結果、原因がこの設備のうち、フレームデフレクタ冷却系統にあることを特定。確認試験を行い適正な流量で注水できることを確認し、8号機の新たな打上げ日を再設定した。なお、新たな予備期間は12月23日~2026年1月31日となっており、期間中の打上げ時間帯については打上げ日毎に設定することになる。
