2025年第3四半期も半導体製造装置市場は好調が持続
SEMIは12月2日(米国時間)、2025年第3四半期の半導体製造装置(新品)の世界総販売額が前年同期比11%増、前四半期比2%増の336億6000万ドルとなったことを発表した。
成長を後押ししたのは、先端ロジックおよびDRAM、そして先端パッケージングといったAIコンピューティング向けの旺盛な投資の持続。また、中国向けの出荷が堅調に増加したことも成長を後押しすることとなったともしている。
2025年の第3四半期までの9か月累計販売額は約1000億ドル
この好調さを受けて、SEMIのプレジデント兼CEOのAjit Manocha(アジット・マノチャ)氏は、「年初からの世界の半導体製造装置販売額はおよそ988億ドルとなり、3四半期合計としては過去最高を記録した。これは、半導体業界の持続的な成長と、技術革新に対する投資意欲を反映したもので、中でも旺盛なAIに対する需要が、先端ロジックやメモリ、先端パッケージングなどにおける製造装置に対する投資を継続して牽引しており、この好調な推移は、次世代デジタルソリューションを支える、よりスマートで接続性の高い世界を形成するうえで、半導体が極めて重要な役割を果たす裏付けとなるものだ」とコメントしている。
なお、販売額を国・地域別で見ると、トップは中国で前年同期比13%増、前四半期比28%増の145億6000万ドル、2位は台湾で前年同期比75%増、前四半期比6%減の82億1000万ドル、次いで韓国の前年同期比12%増、前四半期比14%減の50億7000万ドル、北米の前年同期比52%減、前四半期比24%減の21億1000万ドル、日本の前年同期比5%増、前四半期比32%減の18億3000万ドル、その他が前年同期比34%増、前四半期比56%増の13億6000万ドル、欧州が前年同期比50%減、前四半期比28%減の5億2000万ドルとなっている。

