Silver LakeによるAltera株式51%の取得が完了
Alteraは9月15日(米国時間)、米国の投資ファンドSilver Lakeが、IntelからAltera株式の51%を取得する買収を完了したことを発表した。
IntelによるAltera株の51%のSilver Lakeへの売却は2025年4月に発表されていたもので、当初の予定でも2025年後半には取引が完了すると見られていた。この取引完了によりIntelは残りの49%を保有することとなる。このように株式の過半が投資会社へと移ったことで、Alteraは正式に独立系FPGAソリューションプロバイダという位置づけとなり、これによりソフトウェアツール、開発キット、IP、設計サービスなど、完全なFPGAソリューション構築に必要なリソースを提供し、顧客やパートナーのためにイノベーションを加速させることが可能となるとする。
今後は独立系FPGAメーカーとして事業成長を目指す
現在、AlteraはFPGA製品として「Agilexファミリ」を展開しており、導入コストを低減しつつ、性能、信頼性、セキュリティを強化することで、AIをより身近なものにすることができるようになると説明しているほか、先端ノードやファウンドリパートナーにおける柔軟かつ強靭な供給体制により、世界中のどこでも顧客が安心して製品を構築できることを保証するとしている。また、今回の経営の独立性とSilver Lakeの支援を受けて、さらなる俊敏性とリソースを獲得したことから、イノベーションの加速、先進的なFPGAソリューションの提供、そして世界中の顧客やパートナーへのサポート強化を推進していくともしている。
なお、Silver Lakeとしても、これまでの半導体業界で得てきた知見を活用していくことで、Alteraの産業オートメーション、オーディオ/ビデオ、ロボティクス、航空宇宙、防衛、データセンター、通信、エッジAIといった主要分野での事業拡大を支えていくとしている。