バッテリー駆動時間も実測10時間超と安心

モバイルPCを持ち出して利用する場合、電源を確保できない場所で長時間利用しなければならない場面も必ずある。そんな時に短時間でバッテリーが尽きてしまうようでは、作業効率が大きく低下してしまう。そのため、ビジネスで利用するモバイルPCでは、長時間バッテリー駆動できるかどうかも重要な要素となる。

HP EliteBook X G1a 14 AIの公称の駆動時間は、JEITA測定法Ver3.0の条件で、動画再生時8.16時間、アイドル時13.07時間とされている。

それに対し、PCMark 10に用意されているバッテリーテスト「PCMark 10 Battery Profile」の「Modern Office」を利用し、ディスプレイ輝度50%、キーボードバックライトオフの状態で検証してみたところ、11時間47分を記録した。

このテストでは、Officeアプリの利用を想定したテストが繰り返されるため、ビジネスマンがPCで行う作業に近い状況を再現したものとなっている。そのテストで12時間に迫る駆動時間を記録したことは、非常に心強い。

  • PCMark10 Battery Profile - Modern Officeの結果

    PCMark 10のバッテリーテスト「PCMark 10 Battery Profile」の「Modern Office」で11時間47分を記録。これなら、1日の外出でもバッテリー残量を気にせず作業できるだろう

もちろん、実作業ではより高負荷な作業を多く行うこともあるだろう。ただ、それを考慮したとしても、テスト結果の半分以上は十分駆動できるはず。つまり、高負荷な作業を続けたとしても6時間程度はバッテリーだけで問題なく駆動できると考えられる。

おそらく、外出先で電源の取れない場所で6時間連続の作業を行うということは、ほぼないはずだ。そのため、1日の外出であれば、バッテリー残量を気にせず、どこでも作業が行えると考えていい。これも、外出してPCを利用する機会の多いビジネスマンにとって、大きな魅力となるだろう。

HP独自の高度なセキュリティ機能の搭載で、安心して利用できる

近年、企業へのサイバー攻撃は巧妙化し、その頻度や被害も増大している。実際に、サイバー攻撃による情報漏洩の被害が日常的に報告されており、攻撃を完全に防ぐことは事実上不可能と言ってもいい状態だ。そのため、現在のビジネスPCでは、優れたセキュリティ性が不可欠となっている。

そういった中、HP EliteBook X G1a 14 AIを含むHPの法人向けPCでは、万が一サイバー攻撃を受け、その攻撃を防御できなかったとしても、素早く攻撃を検知して元の状態に復旧することで、PCが使えない時間を最小限に抑えることを優先する「サイバーレジリエンス」という考え方のセキュリティ機能を搭載している。

サイバー攻撃を防ぐためのセキュリティ機能はしっかり搭載しつつ、もしそこを突破され攻撃を受けたとしても、攻撃を素早く検知して元の状態に自己回復することで、PCが使えなくなる時間を最小限にし、可能な限り業務を止めないようにするわけだ。

  • サイバーレジリエンスについて

    サイバー攻撃を受けても、攻撃を素早く検知し元の状態に復旧することで、PCが使えない時間を最小限に抑えることを優先する「サイバーレジリエンス」という考え方のセキュリティ機能を搭載

このセキュリティ機能の要となるのが「HP Endpoint Security Controller」と呼ばれる独自チップで、PCが起動するたびにBIOSの正常性を確認するとともに、PC起動後も常に監視を行い、万が一攻撃を受けBIOSが改ざんされた場合でも即座に自己修復する。

この他にも、AIを活用したマルウェア対策機能「HP Sure Sense」、Windowsのセキュリティ対策機能を常時監視し異常を発見したら通知や自動復旧を行う「HP Sure Run」、万が一マルウェアの攻撃によりOSが起動しなくなってもネットワークから安全なリカバリイメージをダウンロードしてリカバリを行う「HP Sure Recover」、ブラウザやOfficeアプリをハードウェアレベルで完全に隔離された仮想マシン内で実行することでマルウェア感染を防ぐ「HP Sure Click」などの高度なセキュリティ機能を搭載する。

さらに、HP独自のマルウェア対策ソフト「HP Wolf Security」も搭載。こういった多岐にわたるセキュリティ機能によって、企業が安心して利用できるPCと言えるわけだ。

  • HP Endpoint Security Controller

    独自チップ「HP Endpoint Security Controller」が常にBIOSの正常性を確認し、BIOSが改ざんされた場合でも即座に自己修復する

  • 多岐にわたるセキュリティ対策

    この他にも、高度なマルウェア対策やリカバリ機能など、多岐にわたる独自のセキュリティ機能を搭載

  • HP Wolf Security

    HP独自のマルウェア対策ソフト「HP Wolf Security」も搭載し、マルウェア対策も万全だ


以上、今回はモバイル性とセキュリティについてチェックしてきた。最終回となる次回は、HP EliteBook X G1a 14 AIが搭載するAI関連機能について紹介する。