Windows Centralは8月17日(米国時間)、「Microsoft might finally fix dark mode in Windows 11 - seriously|Windows Central」において、Windows 11のダークモードが修正されたと伝えた。
ダークモードに関する前回の修正から6年以上が経過したが、ついにその一部が実装されたという。
一部ウィンドウとボタンがダークモードに対応
ダークモードの修正はWindows研究者のphantomofearth氏によって発見された。同氏がXに投稿した報告によると、8月14日(米国時間)に「Windows Insider Program」のリリースプレビューチャネルにリリースされた「Windows 11ビルド26100.5061(KB5064081)」にて修正が確認されたという。
同氏が公開した画像からは、ファイル操作の進捗ダイアログやエラーメッセージがダークモードに対応している様子を確認できる。また、アクセスエラーダイアログ(右上)の一部ボタンがライトモードのままで、完全には修正されていないこともわかる。
Windows Centralによると、ビルド26100.5061においても「ファイル名を指定して実行」ダイアログやレジストリーエディター、グループポリシーなどがダークモードに対応していないという。今後の進捗予定は定かではないが、今秋リリースが予定されているWindows 11バージョン25H2までに実装を完了することが期待されている。
