NTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)は3月22日、プラントや工場などにおける現場作業員向けの暑熱環境への対策として、防爆対応リストバンド型バイタルセンサーを活用した「防爆対応Worker Care」4月1日より提供開始することを発表した。

なお、防爆とは、可燃性のガス・蒸気・粉塵による火災や爆発を防止することを指す。防爆機器は危険な場所で電気機器が点火源となり爆発が起きないように防止する構造や対策が施された機器。

ソリューションの概要

同ソリューションは、現場作業員が装着した防爆対応リストバンド型センサーにより脈拍数などのバイタルデータを計測し、NTT ComのIoT(Internet of Things:モノのインターネット)プラットフォーム「Things Cloud」へ1分に1回データを送信する。

異常値を検知した場合には、危険状態を知らせるアラートメールが安全管理者に配信される。これにより、作業員への体調確認や休憩指示、駆けつけ対応などにつなげる。防爆対応が必要なユーザーの暑熱環境への対策に貢献するとのことだ。

  • ソリューションの概要図

    ソリューションの概要図

ソリューションの特長

同ソリューションでは、国内防爆検定合格済みリストバンド型バイタルセンサーを採用している。登録型式認証機関Eurofins E&E CML Limitedによる国内防爆検定に合格しているバイタルセンサーを採用したことで、防爆エリアでの暑熱環境への対策を可能とした。

  • バイタルセンサーの仕様

    バイタルセンサーの仕様

平常時の状態と異なるおそれがある従業員はアラートメールにより通知されるほか、「Things Cloud」のダッシュボード画面にも表示される。数百~数千人の中から早急に該当する従業員を見つけ、位置情報やバイタル数値などの詳細な情報にアクセスできる。