McDonald'sは3月15日(米国時間)、「Update on Global Technology System Outage」において、同日の真夜中ごろから世界的なテクノロジーシステムの停止が発生したと伝えた。この問題はすぐに特定・修正が行われ、多くのマーケットで業務が再開されており、残りのマーケットも復帰の過程にあると説明している。

  • Update on Global Technology System Outage

システム停止の原因はサイバー攻撃ではない

McDonald'sは、今回のテクノロジーシステムの停止について、サイバー攻撃といったセキュリティインシデントが直接の原因ではないと説明している。サードパーティープロバイダーが設定の変更中に引き起こした問題であると述べている。

McDonald'sはテクノロジーの信頼性と安定性は同社の最優先事項であり、障害が発生したときにどれほど顧客に不快感を与えるかをよく理解していると言及し、このような事態がレストランチームや顧客に影響を及ぼすことは理解していると説明。今回発生した障害は通常とは異なる例外的なものであり解決に向けて緊急に取り組んでいると述べている。

同社はグローバル社員、フランチャイズ加盟店、DLパートナーにすでにメッセージを送信したことに触れるとともに、問題を引き起こしたことに対し深い謝罪の意を示している。