フィッシング対策協議会(Council of Anti-Phishing Japan)は3月4日、「フィッシング対策協議会 Council of Anti-Phishing Japan | ニュース | 緊急情報 | 千葉銀行をかたるフィッシング (2022/03/04)」において、千葉銀行を偽るフィッシングの報告を受けていると伝えた。

メールの件名としては、次の文字列が使われているとされおり注意が必要(以下以外の件名が使われている可能性もある)。

  • 【千葉銀行】ご利用確認

確認されている偽サイトとしては、次のURLが挙げられている(以下以外のURLが使われている可能性もある)。

  • https://chibabank.co.jp.●●●●.com/

報告されている詳細内容は次のとおり。

  • 不正利用の可能性が検出されたことからカードの機能を一部制限したこと、制限を回避するために確認を行ってほしいことなどを伝える旨のメールが送信されてくる。掲載されているリンク先はフィッシングサイトとなっており、契約者番号やパスワード、個人情報などの入力を求めてくる。
  • 3月4日の時点でフィッシングサイトは稼働している。
  • フィッシング対策協議会 Council of Anti-Phishing Japan|ニュース|緊急情報|千葉銀行をかたるフィッシング (2022/03/04)

    フィッシング対策協議会 Council of Anti-Phishing Japan | ニュース | 緊急情報 | 千葉銀行をかたるフィッシング (2022/03/04)

フィッシング詐欺に使われているWebサイトは正式なWebサイトの内容をコピーして作成されたものと見られ、一見しただけで判別することが難しい。真偽の確認を行うには、メールやメッセージに含まれているリンクからたどるのではなく、公式アプリやWebブラウザに登録したブックマークなどからアクセスするなどの操作を行い、確認を行うことが望まれる。