フィッシング対策協議会(Council of Anti-Phishing Japan)は2月10日、「フィッシング対策協議会 Council of Anti-Phishing Japan|ニュース|緊急情報|NTTドコモをかたるフィッシング (2022/02/10)」において、NTTドコモを偽りフィッシングサイトへ誘導するショートメッセージ (SMS) の報告が増えているとして、注意を喚起した。

確認されている偽サイトとしては、次のURLが挙げられている(下記以外のURLが使われている可能性もある)。

  • SMS 内の URL:https://tinyurl.com/●●●●
  • SMS 内の URL:https://bit.ly/●●●●
  • 転送先の URL:https://●●●●.duckdns.org/
  • 転送先の URL:http://●●●●.duckdns.org/

報告されている詳細内容は次のとおり。

  • 料金未払いのため利用を停止するといった旨のSMSが送られてくる。記載されているリンクをクリックすると、vプリカによる未払い分の支払いを促してくる。
  • Androidスマートフォンで同じURLを表示した場合は不正アプリのインストールへ誘導される可能性がある。
  • フィッシング対策協議会 Council of Anti-Phishing Japan|ニュース|緊急情報|NTTドコモをかたるフィッシング (2022/02/10)

    フィッシング対策協議会 Council of Anti-Phishing Japan | ニュース | 緊急情報 | NTTドコモをかたるフィッシング (2022/02/10)

フィッシング詐欺に使われているWebサイトは正式なWebサイトの内容をコピーして作成されたものと見られ、一見しただけで判別することが難しい。真偽の確認を行うには、メールやメッセージに含まれているリンクからたどるのではなく、公式アプリやWebブラウザに登録したブックマークなどからアクセスするなどの操作を行い、確認を行うことが望まれる。