SK Hynixが、メタバースのプラットフォーム構築を目指す米Meta Platforms(旧Facebook)と、NVMeベースのSSDの大量供給契約を締結した模様であると複数の韓国メディアが報じている。契約金の詳細は明らかとなっていないが、数千億ウォン規模とみられるという。

Metaに提供されるNVMe SSDには韓国のスタートアップファブレスであるFADUが設計したコントローラが採用される見通しで、SK HynixはFUDAに技術料として800億ウォン支払うとされている。

なお、MetaをはじめとするシリコンバレーのIT企業各社は次々とメタバース関連事業への対応を進めつつあり、そのプラットフォーム構築には大量の高速かつ高性能な半導体が必要とされていることから、半導体業界からは今後、今回のような大口契約が続くことに対する期待が高まっている。