シャープは1月17日、社内のネットワークに侵入したマルウェアなどによる攻撃を遮断するセキュリティスイッチ「BP-X1PL01」を1月下旬より発売すると発表した。価格はオープン。

  • 「BP-X1PL01」

同スイッチは、社内ネットワークを常時監視し、マルウェアなどによるサイバー攻撃を検知すると、発信元の端末を特定。有害な通信のみをネットワークから遮断し、また、クラウド上の統合管理システムが稼働状況を常時モニタリングし、異常発生時にはメールで通知する。

また、自動セキュリティレポート作成機能により、脅威の検出状況を数値やグラフで可視化する。

  • 内部対策」としてBP-X1PL01を配置した多層防御体制(イメージ)

ベースエンジンはネットワーク・インフラのソリューション企業であるPIOLINK社製を採用している。

スイッチインタフェースは、10/100/1000Base-T×8、1000Base-X SFP×2、最大スイッチ容量は20Gbp、最大スループットは29.76Mpps。サイズ(幅×奥行×高さ)は、220×220×44mm、質量1.4kg。