AOSデータは12月3日、会計と財務向けに設計されたプライベートクラウドストレージを活用してデータ共有とバックアップが可能なSaaS「AOS FinDX」の提供を発表した。提供価格は1ユーザーあたり月額9790円で、最小10ユーザーから利用できる。

  • 「AOS FinDX」の概要

同サービスで企業内の関連部門だけでなく、外部の会計事務所や税理士事務所と所得税申告書、貸借対照表、資産などの会計、財務、経理関連情報やデータを共有、保管できる。同社が提供する契約マネジメントソリューションKeiyaku.Aiと連携することで、改正電子帳簿保存法にも対応したデータ管理が可能だ。

会計と財務のために設計されたプライベートクラウドストレージを活用して、同サービスではセキュリティが強化された厳格な権限管理に加え、暗号化および監査機能システムや人的なミス・トラブル・災害にも備えたバックアップ、大容量長期保管向けアーカイブシステムを提供する。

データセキュリティ面では、エンドツーエンドの暗号化が組み込まれており、共有されたファイルでもアクセスできるのはアカウントの所有者のみとなる。システム運営者でもアカウントが無ければ、ファイルにアクセスすることはできない。

また、会計ソフトが出力するバックアップファイルを同サービスのクラウド上にバックアップする機能を提供している。そのため、会計ソフトのバックアップが機能せず、データを喪失した場合でも元の状態に戻すことができるうえ、同サービスからクラウド上の会計データの検索も可能だ。

  • 会計ソフトのバックアップ機能のイメージ

経理・財務部門が日常的にアクセスする必要があるサイトには、同サービスのシステムを使いながらシームレスにアクセスできる。税法、勘定科目、参照の3つのカテゴリにリンクをまとめることが可能で、管理者はリンクの項目を自由に追加・編集できる。