United States Computer Emergency Readiness Team (US-CERT)は3月4日(米国時間)、「VMware Releases Security Update |CISA」において、アプリケーションのワークロードをシミュレーションするツール「VMware View Planner」に脆弱性が存在すると伝えた。この脆弱性を悪用されると、攻撃者によって影響を受けたシステムの制御権が乗っ取られる危険性がある。

脆弱性に関する情報は次のページにまとまっている。

脆弱性が存在するとされるプロダクトおよびバージョンは次のとおり。

  • VMware View Planner 4.6

脆弱性が修正されたプロダクトおよびバージョンは次のとおり。

  • VMware View Planner 4.6 Security Patch 1
  • VMSA-2021-0003

    VMSA-2021-0003

脆弱性は深刻度が重要(Important)に分類されており注意が必要。Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA)はユーザーおよび管理者に対し、上記のセキュリティ情報をチェックするとともに、必要に応じてアップデートを適用することを推奨している。