United States Computer Emergency Readiness Team (US-CERT)は6月11日(米国時間)、「IC3 Releases Alert on Mobile Banking Apps|CISA」において、米国インターネット犯罪苦情センター(IC3: Internet Crime Complaint Center)から、モバイルバンキングアプリに関するサイバーリスクを消費者に警告するアラートが発表されたと伝えた。

モバイルアプリから銀行サービスを利用する消費者が増加しつつあり、サイバー攻撃者がアプリベースのバンキング型トロイの木馬や偽のバンキングアプリを用いる可能性があるという。

アラートおよびそれらに関する情報は、次のページにまとまっている。

  • Internet Crime Complaint Center (IC3)|Increased Use of Mobile Banking Apps Could Lead to Exploitation

    Internet Crime Complaint Center (IC3) | Increased Use of Mobile Banking Apps Could Lead to Exploitation

オンラインショッピングやキャッシュレス決済など、日常生活において、金銭を伴うスマートフォンの利用は増えるばかりだ。こうしたプラットフォームはサイバー攻撃の対象として悪用されやすい。インターネットバンキングやモバイルバンキングはこれまでもサイバー攻撃の対象とされており、注意が必要。