ノックスは、データセンター向けの分散型セキュリティソリューションを提供する米vArmour Networksと販売代理店契約を締結し、vArmourの販売を開始すると発表した。

vArmourは、ディレクターとエンフォースメントポイントから構成され、企業やサービス事業者のデータセンター内に、セキュリティニーズに合わせてEPを分散配置し、脅威防御、脅威の可視化、脅威分析、アタック拡散防止を行う。

特徴は、Directorでポリシーを一元管理し、複数のEPを論理的に単一のシステムとして構築ができる点で、これによって運用の簡略化・自動化を高め、データセンター内に保管された重要な資産のより近くにEPを配置し、より確実に効率的にデータセンター内の脅威を排除することができるという。

ノックスは、これまで数多くのセキュリティ製品、仮想化製品を手掛けてきたノウハウを活かし、販売・SE・サポート体制を構築。2015年1月より販売を開始し、ネットワークの仮想化を進める顧客、データセンター内のセキュリティ対策に取り組む顧客を中心に、年間30社への導入を目指す。