ソリトンは、1月19日、電子メールセキュリティとオンラインストレージ機能を搭載したアプライアンスを仮想化環境で提供する「HiQZen for VMWare」を1月23日より販売することを発表した。

同社のファイル送受信アプライアンス「HiQZen」を仮想化環境で利用できるようにした製品で、仮想化基盤VMWave上で動作する。メール添付によるファイルの送受信とWebブラウザーを利用したファイルの共有・転送を集中管理することで、業務データを安全にやりとりでき、業務の効率化が図れる。

メールに添付されたファイルは、サーバに自動でアップロードされ、受信者にはダウンロード用のURLがメールで通知される仕組み。

メールセキュリティ機能

社内外でのファイル共有には、アップロード/ダウンロード用のURLを公開することで、Webブラウザを用いてドラッグ&ドロップで最大50GBのファイルをスムーズかつ安全に送受信できる。

オンラインストレージ機能

価格は330万円(税別)。仮想化環境は、VMWare ESXi 4.1 Update 2、VMWare ESXi 5.0に対応。