ファンチーム・ヒューマン・ストラテジーと富士通総研は8月3日、企業の潜在能力を本格的に可視化する組織診断サーベイ「イースコープ;E*SCOPE」を共同研究開発し、8月から提供を開始すると発表した。

同サービスは、モチベーションの低下や集団士気の低迷、計画未完遂の習慣化など、企業体質とも言える根深い課題やリスクを「業績・組織・従業員」という3つの視点から、計105項目に及ぶ診断項目を作成、分析・評価を行う。これにより、企業の潜在能力を高度な科学的手法で可視化する一方、わかりやすい診断レポートにより企業の体質改善を支援する。

さらに、診断レポートを用いて、富士通総研が独自に開発したOJT型のインテンシブプログラム「OPMフレームワーク」により、従業員の能力と組織能力の強化を支援する。

両社は、同サービスによって従業員の労働意欲や組織風土といった「目に見えない」かつ「複雑に絡み合った」因果関係を科学的にわかりやすくとらえて定量化することで、企業が昨今の不況を勝ち抜くために必要な潜在能力を経営に生かしていくことを可能にするとしている。

実施形態は、全社員にWebまたは紙冊子を用いて105問の質問に回答するというもので、受診期間は2週間。

料金体系は、84万円(税込)の診断基本料金と対象人数によって増減する入力処理料金を加えた均一型二部料金制となっている。入力処理料金は、Web受信の場合は診断を実施した人数に525円をかけたもので、紙冊子受診の場合はアンケートを実施した人数に1,000円をかけたものになる。