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【2024年4月】車検時にブレーキパッドの交換は必要?交換時期や料金なども解説

車検時にブレーキパッドの交換は必要?交換時期や料金なども解説

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ブレーキは車に欠かせないパーツですが、その中の部品のひとつに「ブレーキパッド」があります

ブレーキパッドという部品は、車を止める為にその身を削る消耗品です。

今回は車検でブレーキパッドは関係するのか、ブレーキパッドの交換の時期や料金の目安についてご紹介します。

 


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ブレーパッドは車検基準に含まれていない

そもそも車検ではブレーキパッドの検査項目はありません。

新品のブレーキパッドは7~10mm程度の厚さがあります。

これがブレーキをかけるたびに徐々に摩耗し薄くなっていくのですが、「厚さ○mmになったら交換が必要」というような規定はないのです。

検査場での検査は、ブレーキが効くかどうかの確認だけなので、ブレーキパッドの減り具合を検査することはありません。

ですので、車検に合格することだけを考えるのであれば、ブレーキが利きさえすれば、ブレーキパッドを交換する必要はないということになります。

ブレーキパッドの役割

制動装置の一種であるディスクブレーキを構成し、ブレーキオイルを介してピストンを押し出し、ディスクローターに押し付けて磨耗させることにより車を停止させる役割を持つ「ブレーキパッド」は、様々な素材から作られたブレーキの部品です。

運転席でブレーキペダルを踏むことによって、ブレーキフルードと呼ばれるオイルを通してブレーキキャリパーへ力が伝わり、その圧によってブレーキパッドがディスクローターに強く押し当てられます。

そのとき、ディスクとパッドが強く摩擦することにより、車の運動エネルギーが摩擦熱に変換されて、車を減速・停止させます。

このようにブレーキを使うほど、ブレーキパッドはすり減っていきます。

ブレーキパッドが摩擦した状態を放置したままにする危険性3選

摩擦した状態で放置していると、

  • ブレーキディスクが傷付く
  • ブレーキフルードが劣化する
  • 故障でブレーキが効かなくなる

などの危険があります!

ブレーキディスクが傷付く

ブレーキパッドの摩擦材部分がすり減ってしまうと、ブレーキの構造上ベースの地金などが露出してしまい、ブレーキディスクが傷つきやすくなってしまいます。

損傷がひどい場合には交換が必要になります。

ブレーキフルードが劣化する

ブレーキの摩擦熱で熱が伝わると、ブレーキフルードが沸騰しやすくなり、劣化が早まります。

故障でブレーキが効かなくなる

ブレーキディスクの損傷やブレーキフルードの劣化などは周辺部品に負担がかかることになりますので、結果的にブレーキの故障に繋がります。

ブレーキの故障は事故を起こす原因となるので、とても危険です。

ブレーキパッドの交換時期を示す4つの目安

上記の通り、ブレーキパッドを死のままの状態にしておくと事故を起こす原因となり、とても危険なので、交換する時期は把握しておいた方が良いです。

  • ブレーキパッドの残量
  • パッドウェアインジケーター
  • ブレーキフルード
  • 走行距離

の4つを目安に適切なタイミングで交換しましょう。

ブレーキパッドの残量

ブレーキパッドの残量が2〜4mmになったら交換時期です。

新品の状態は7〜10mm程あるので、およそ半分以下の残量になったら交換時期になり、2mm以下の場合は、早急に交換しましょう。

また、残量が5mmであった場合は注意が必要です。

次の点検や車検までに時間があり走行距離が伸びる場合、残量が減って危険な状態になる可能性があります。

安全を考えて交換を検討しましょう。

パッドウェアインジケーター

パッドウェアインジケーターは残量が減ると、視覚や音で知らせてくれます。

パッドウェアインジケーターには、電気式と機械式の2種類があり、電気式の場合はパッドに電線が取り付けられており、その電線が削られて切断されることで残量がなくなったと判断され、インパネに警告灯が点灯します。

機械式の場合は、パッドの中にあらかじめ金属片が入っています。

その金属片が入っている部分まで削れ、金属片が露出することによってローターと接触して、音が発生する仕組みです。この音が発生したら交換時期ということになります。

機械式のパッドウェアインジケーターで注意したいのは、金属片自体が摩耗することによって、音が聞こえなくなることです。

ブレーキフルード

油圧式ブレーキの動作に必要な液体が、ブレーキフルードです。

ブレーキパッドがすり減ってくると、ブレーキフルードの消費も多くなります。

つまり、ブレーキフルードをチェックすれば、ブレーキパッドの状態もある程度把握できます。

ブレーキフルードの残量は、ボンネット内のエンジンルームにあるタンクの残量でチェックできます。

MINもしくはLOWERに液面が近づいていた時は、ブレーキフルードを補充するタイミングです。

同時にブレーキパッドの交換も行いましょう。

この方法は、前回のブレーキフルードの補充とブレーキパッドの交換時期が一致している必要があります。

走行距離

走行距離で交換時期を判断することも可能です。

パッドは「1万km走行すると約1mm削れる」とされています。

新品の残量は10mmほどあるので、7万kmや8万kmほど走行できると考える方も多いかもしれませんが、熱によってすり減る量が多くなることもあるため、普通車の場合、3万km~4万kmで早めに交換することが理想です。

軽自動車の場合は4万km~5万kmを目安にしましょう。

ブレーキパッドの交換費用

車検のタイミングでブレーキパッドの交換も併せて頼むと、工賃が安くなることがあるそうです。

車検時には、点検のために車をリフトアップしタイヤを外すので、そのタイミングで一緒に作業をすると作業工程が少なくて済むからです。

ブレーキパッド本体費用は前後どちらかで7,000~8,000円程度です。

これに交換のための工賃が加わるので、以下が総額の一つの目安です。(※フロントのみ、またはリアのみの場合)

  • 軽自動車‥1万2,000~1万4,000円
  • 普通自動車‥1万3,000~1万5,000円

結論

車検ではブレーキパッドそのものの検査項目はありません。

ですが、ブレーキパッドが摩擦した状態を放置したままにすると、事故に繋がる危険性があるので、時期を見て早めに交換をしましょう。

 


まとめ

いかがでしたでしょうか?
本記事では、車検でブレーキパッドは関係するのか、ブレーキパッドの交換の時期や料金の目安について解説解説させて頂きました!

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この記事を書いた人
店長

カー用品店の店長を6年務める中で、お客様から車検に関する多くの悩みをいただきました。その経験から、多くの方が車検に対して抱いている「不安や疑問を解決したい」と思い執筆活動を開始。プロだからこそわかる視点で「技術力が高く」「安い」おすすめの車検屋さんや、車検の豆知識やノウハウをお伝えします!

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