メルセデス・ベンツ日本は「CLA」で初の電気自動車(EV)となる「CLA with EQ Technology」を発売した。このクルマ、頭脳はメルセデス・ベンツの最高峰「Sクラス」と同等でありながら、価格は補助金をフル活用すれば500万円になる。ひょっとすると、お買い得なのでは?
走行距離771kmは日本のメルセデスで最長
CLAは4ドアクーペモデルとして2013年にデビュー。2015年にはシューティングブレーク(ワゴン)が追加となった。2019年にはフルモデルチェンジで2代目に進化。2026年7月9日には新型CLA(3代目)のマイルドハイブリッドモデル(MHEV、1.5Lガソリンエンジンに48Vの電動モーターを組み合わせる)が日本で発売となっていた。EVバージョンが発売となったことで、日本では新型CLAのラインアップが出そろったことになる。
EV版CLAのボディタイプはセダン(クーペ)とワゴン(シューティンブレーク)の2種類。それぞれに「200」と「250+」の2グレードがある。大きな違いは搭載するバッテリーの容量(一充電走行距離の長さ)。200は58kWhで一充電走行距離(WLTPモード)が525km(セダン)/513km(ワゴン)、250+は85.5kWhで771km/755kmとなる。250+の走行距離はメルセデスが日本で販売しているEVの中で最長だ。
「OS」はSクラスと一緒
新型CLAはメルセデスが自社開発したオペレーティングシステム「MB.OS」を搭載している。クルマの頭脳ともいえる部分だが、これ、日本では発売になったばかりの新型「Sクラス」と同じシステムだ。
新型「Sクラス」の写真を一気に見る
さらに新型CLAは、最新の第4世代MBUX(メルセデス独自のインフォテインメントシステム)まで搭載。これも新型Sクラスと同じだ。助手席の前まで画面が広がる「MBUX スーパースクリーン」は従来、SクラスかEクラスでしか選べないオプションだったが、新型CLAでは選択可能となっている。
EV版CLAのエントリーグレード「CLA 200 with EQ Technology」は668万円。国から出るCEV補助金は98万円なので、差し引き570万円だ。もしも東京都に住んでいるなら、さらに70万円の補助金が取得できる。これで、ちょうど500万円。さらに、早期にオーダーすると5万円のクーポンが獲得可能だそうなので、これらをフル活用すれば実質495万円ということになる。
先ごろ日本で発売になった新型Sクラスの「S580」は2,365万円だ。このクルマと同じ頭脳を持つ(とはいえ、使える機能には差があるようだが)新型CLAが、4分の1以下の価格で買えると考えると、なんだかお買い得のような気がしてくる。




















































