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バージョン2004から変更可能になった
Windows 10 バージョン2004(Windows 10 May 2020 Update)では、仮想デスクトップに若干の修正が加わっている。それは“仮想デスクトップ名の変更”だ。既定では「デスクトップ1」「デスクトップ2」……と名付けられるものの、この名前が変更可能になった。
一見するとたわいもない機能に見えるが、複数のディスプレイを用意できない環境で仮想デスクトップを使うと、Webブラウザーやアプリをフルスクリーンで使用できるため、可読性や効率性が向上する。
その際に「SNS」「案件名」など自分がわかりやすい名称を付ければ、マルチタスクビューのサムネイルを見るだけで、切り替え先の仮想デスクトップをひと目で確認できるだろう。ちなみに仮想デスクトップは「Win」+「Ctrl」+「←(→)」キーで直接切り替えられる。