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レジストリファイルで取り除く

Windows 10のコンテキストメニューに並ぶ「新規作成」はテンプレートファイルに沿って、各アプリの新規ファイルを作成する。だが、筆者の環境では不要なので必要最小限にしているものの、Office 365の更新時に新規作成アイテムが復活してしまう。

  • 「新規作成」に並ぶOffice 365のコンテキストメニューアイテム群

新規作成アイテムのGUIによる操作方法は用意されおらず、必然的にレジストリエントリーを操作しなければならない。本連載ではレジストリを操作するのははばかられるため、今回はレジストリファイルを用意した(自己責任でお願いしたい)。まずはWebブラウザーでregファイル(context.zip)をダウンロードしてほしい。

ダウンロードしたZIPファイルに含んでいるのは、32/64ビット版のOffice 365の新規作成アイテムを削除する「Remove Office 365 Context Menu Items.reg」、32ビット版Office 365の新規作成アイテムを復元する「Add Office 365 x86 Context Menu Items.reg」、64ビット版Office 365用の「Add Office 365 x64 Context Menu Items.reg」の3ファイルである。

  • 「Remove Office 365 Context Menu Items.reg」をダブルクリック/タップし、確認をうながすダイアログの「はい」ボタン→「OK」ボタンを押す

今回32ビット版と64ビット版を用意したのは、Programs Filesフォルダーのパスが異なるためだ。たとえばMicrosoft Accessの場合、32ビット版は「C:¥¥Program Files (x86)¥¥Microsoft Office¥¥root¥¥Office16¥¥1033¥¥ACCESS12.ACC」をテンプレートファイルとして参照しているが、64ビット版のパスは「C:¥¥Program Files¥¥Microsoft Office¥¥root¥¥Office16¥¥1033¥¥ACCESS12.ACC」となる。

  • レジストリファイル結合後の「新規作成」。Offce 365関連アイテムのみ削除された

MicrosoftはOffice 365利用者に対して、旧来の「ファイルを作成してからアプリを起動」ではなく、ポータルサイト経由で作成し、OneDrive/OneDrive for Businessに保存するスタイルを主体にしようとしている。筆者に限らず、「新規作成アイテム」を使わない人の参考になれば幸いだ。

阿久津良和(Cactus)