iPhoneの日本語キーボードは便利ですが、記号がちょっと入力しづらい…と感じていませんか? 今回は「→」「°」「■」などを手早く入力する、キーボードの使いこなしをご紹介します。

<1>「」()【】(カッコ)を入力する

文章の途中でカッコを入力するには、「や」キーを左右にスワイプします。()や【】も、変換候補から選択可能。数字キーへ切り替えずに手早く入力できます。

  • 「や」キーを左にスワイプして「を入力

<2>←→↑↓(矢印)を入力する

矢印を入力するには、数字キーの「1」を右へフリック。変換候補に上下左右の矢印が表示されます。

  • 数字キーの「1」を右へ。上下左右、両端向きなどの矢印を選択できます

<3>◯■△などの記号を入力する

「まる」「しかく」「さんかく」などと入力しても、使いたい記号が変換候補に出るまでがなかなか大変。そんな時は数字キーの「4」を左へフリックして変換しましょう。

  • 数字キーの「4」を左へフリック→変換候補にいろいろな記号が出てきます

<4>「※」を入力する

「こめ」と打っても「※」より先に「米」「コメ」や絵文字の「稲」が出てしまう…。そんな時は数字キーの「4」を上にフリックするとすぐに変換できます。

  • 数字キーの「4」を上にフリック。変換候補に「※」が出てきます

<5>「・」「‥」「…」を入力する

「・」(ナカグロ)は、かなキーの「、」(句点)、「…」(3点リーダー)は「。」(読点)から変換可能。または数字キーの「4」を右へスワイプするといずれにも変換可能です。

  • 数字キーの「4」を右フリックすると、点々系の記号に変換できます

<6>「≠≒≦≧≫≪」を入力する

等号・不等号系のバリエーションは数字キーの「6」の左・上・右にまとまっています。

  • 数字キーの「6」を左フリックで「<」、上フリックで「=」、右フリックで「>」のバリエーションが選択できます

<7>「£」を入力する

数字キーの「2」の左・上・右には「¥」「$」「€」が入っていますが、イギリスの通貨ポンド「£」も選択可能です。

  • 数字キーの「2」を左へフリック。「¥」の変換候補に「¥」「$」「€」「£」が表示されます

<8>「♥︎♦︎♠︎♣︎」を入力する

数字キーの「1」は左フリックで「☆」が入力されますが、その他にもいろいろな記号が変換候補に表示されます。

  • 数字キーの「1」を左フリック。白黒の星、トランプの記号、天気の記号が表示されます

<9>「°」「℃」を入力する

「度」は角度「°」も温度「℃」も数字キーの「3」を上にフリックすると変換できます。角度をより細かく表す「′」(分)「″」(秒)もここで選択が可能。ちなみに「℉」は「かし」で変換できます。

  • 数字キーの「3」を上にフリック。変換候補に「°」「℃」が表示されます

<10>「♯」(シャープ)と「#」(ハッシュ)の違い

音楽記号の「♯」(シャープ)と、SNSで使われる「#」(ハッシュ)記号、似ているようで違うので入力時に間違えないようご注意ください。横線が斜めなのがシャープ、水平なのがハッシュ記号です。

  • 「♯」(シャープ)は数字キーの「1」を上にフリック→「♪」から変換できます。「#」(ハッシュ)記号は数字キーの「3」を右へフリックします