リマインダーを使ってみようとは思うのに、つい存在を忘れてしまう。大事なタスクを見落としてしまう。そんな不便を解消して、リマインダーを仕事や生活の中で使いこなすための便利な使い方をご紹介します。

<1>リマインダーをホーム画面に常駐させる方法

リマインダーにタスクを入力しても、見えていないとつい存在を忘れてしまう…。そんな時は「ウィジェット」をホーム画面に配置すると便利です。

ウィジェットとは、アプリの情報の一部をホーム画面に常駐させる機能。いわばアプリの「出張版」です。リマインダーのウィジェットを使うと、特定のリストをホーム画面に固定表示できます。

  • ホーム画面を長押しして、編集可能状態になったら左上の「+」をタップ→ウィジェットの一覧から「リマインダー」を選択

  • ウィジェットが表示されたら、左右スワイプでサイズを選択し「ウィジェットを追加」をタップ→ホーム画面にウィジェットが配置されました。これを再度タップします

  • 「リスト」をタップ→ウィジェットに表示させたいリストを選択します→余白をタップ。次の画面で「完了」をタップします

  • ホーム画面上でいつでもリストを確認できるようになりました。ウィジェットをタップするとリマインダーが開き、リストの編集ができます

<2>スマートリストの使い方

リマインダーを開くと、「今日」「日時設定あり」などのリストがあらかじめ用意されています。これはアプリが自動的に作成する「スマートリスト」です。

スマートリストは、全てのリストから特定の条件のタスクをピックアップしてまとめて表示してくれる機能です。

  • スマートリストの「今日」には、全リストから今日までが期限のタスクが表示されます。また、「日時設定あり」は、期限付きのタスクを全リストから日付順に一覧できます

特に大事なタスクには「フラグ」を付けておくと、「フラグ付き」リストでいつでもチェックできます。

  • リマインダー詳細画面で「フラグ」をオンに→「フラグ付き」リストにまとめて表示されます

<3>リマインダーに写真を添付する

リマインダーには写真やスキャンした書類を添付することができます。テキストで説明しにくいことも、そのままリマインダーにできて便利です。

  • リマインダー作成時にカメラアイコンをタップ。撮影メニューが表示されるので、使用するものを選択→カメラが開いたら撮影(またはライブラリから選択)します

  • タスクに写真(書類)が添付されました→タップするとリマインダー上で写真を確認できます

<4>1つのタスクにサブタスクを追加する

1つの仕事に小さな作業がいくつも含まれる場合、進捗を把握するためにはそれぞれ「タスク」として管理したいですよね。そんな時は、1つのタスクにサブタスクを追加することができます。

  • タスクの「i」をタップして詳細画面へ→「サブタスク」をタップ→「追加」をタップしてサブタスクを入力。最後に「詳細」で戻ります

  • 「完了」をタップ→サブタスクが追加されました。通常のタスクと同様に個別に完了チェックができます

なお、普通に作成したタスクを他のタスクにドラッグ&ドロップすることで、サブタスクに設定することもできます。

<5>通知上で「実行済み」にする

日時や場所を条件にした通知は、ぜひ活用したい機能です。届いた通知はタップしてアプリを開くだけでなく、その場で実行済みにしたり、再通知を設定したりすることができます。

  • リマインダーの通知が届いたら長押し→通知上で実行済みに。また、すぐに対応できない場合は再通知を設定できます