Claris International Inc.は、日本国内向けの情報発信を目的とした公式LINEアカウントを開設した。同アカウントでは、Claris製品の最新アップデート、Webセミナーやトレーニング、アプリ開発体験セミナーなどのイベント案内、導入事例の紹介、お得なプロモーションなど、業務改善に取り組む方に役立つ情報を発信していく。

また、間もなく開催される「Claris カンファレンス 2026」の来場者向け相談コーナー「Claris Bar」の予約受付を公式アカウントを通じて行える仕組みを構築し、本日、予約受付を開始した。多くの利用者が日常的に使い慣れたメッセージングツールと、業務基盤となる社内システムのシームレスな連携を実現するユースケースとして、 自社イベントでの活用事例を提示する。

Clarisが公式LINEアカウントを開設

Clarisが公式LINEアカウントを開設

11月に開催される Claris の年次カンファレンス「Claris カンファレンス 2026」では、Clarisのスタッフに直接、技術相談ができるカウンターである「Claris Bar」を出展。Claris Barの予約は、本アカウントを通じて行える。今回、Claris Barの予約システムにLINEを採用した背景には、カンファレンス参加者の利便性向上だけでなく、多くの企業が直面している「デジタル化する顧客接点と、バックオフィスとの分断」という課題を解決する実 践的なソリューションを提示する狙いがあるとのこと。

昨今、企業のデジタルトランスフォーメーションにおいて、利用者が日常的に使い慣れているメッセージングツールを窓口として活用する動きが広がっている一方で、手軽な外部ツールを導入しても社内の業務データベースや基幹システムと直接連動できず、手作業での転記や二重入力が発生し、かえって現場の運用負荷が増大するケースも少なくない。顧客接点と社内業務基盤が分断されることなく、いかにスムーズにデータを循環させるかが多くの企業に共通の課題となっている。

こうした課題に対し、Clarisは自社の年次カンファレンス運営をひとつの実証の場と位置づけ、自社プラットフォームを組み合わせて「使い慣れたUI」と「自社の運用ルールに即したカスタム App」を直結させる予約管理システムを構築した。

本システムは、現場のニーズの変化に合わせて柔軟に見直せるよう、3つの役割を明確に分担させた疎結合な アーキテクチャを採用している。

  1. 顧客接点(フロントエンド):LINE
    参加者はスマートフォンの使い慣れたLINEのメニューから、希望日時の選択や空き枠の確認、予約・キャンセルを直感的に行える。
  2. データ連携(交通整理):Claris Connect
    LINE Messaging APIから届く Webhookイベント(ボタン操作やテキスト送信など)を受信。受信したイベントの内容を判別し、適切な業務ルートへ整理してバックエンドへ橋渡しする。
  3. 業務基盤(バックエンド):Claris FileMaker
    予約データの管理、空き状況のリアルタイム判定、受付ルールの処理を担う。Claris Connect経由で FileMakerのスクリプトを実行してデータベースを更新し、その結果をLINE APIを通じて動的なメッセージ (Flex Message)として参加者のスマートフォンへ即座に返信する。

現場発のソリューションモデルとして使い慣れたUIを窓口にしながら、裏側では自社の運用ルールに合わせ たカスタム Appが確実に連動するこの仕組みは、イベント受付にとどまらず、来店予約、問い合わせ対応、作業依頼、設備点検の報告など、あらゆる顧客接点業務に応用できる汎用的なアプローチであるとのことだ。

Claris カンファレンスはClarisが日本で開催する最大の年次カンファレンスで、業務アプリの内製化や DX、AIのビジネス活用に取り組む方のための参加費無料・事前登録制の総合イベント。プログラムの詳細の入手および、申し込みはClarisカンファレンス公式サイトから行える。Claris Barは、Claris製品の使い方の相談や、導入検討中の潜在的なユーザーが、やりたいことをClaris製品で実現できるかどうかを確認したり、システム導入に関する技術情報を個別に収集、相談する場として、利用できるカンファレンス会場内のカウンターだ。

今回、LINEでClaris公式アカウントを友だち追加のうえ、Clarisカンファレンス会場へ来場した全員に、オリジナルノベルティをプレゼントする。会場内の専用コーナーでスタッフにトーク画面を提示すると、Claris オリジナルフォールディングファンが進呈される。