Wi-Fiアシストといえば、電波出力低下などWi-Fi通信に問題が生じたとき、自動的にモバイル回線へ切り替えて通信を維持する機能のこと。外出先で接続したWi-Fiが遅いときでも、手動でWi-Fiをオフにしてモバイル回線へ切り替える手間がありません。
iOS 27では、Wi-Fiアシストに代わる機能として「接続アシスト」が用意されています。Wi-Fiアシストは、iOS 26まで「設定」→「モバイル通信」画面にスイッチが用意されていましたが、iOS 27からは「接続アシスト」に名称が変更され、スイッチは「設定」→「Wi-Fi」画面に移動しています。
この接続アシストは、システム全体でオン/オフするか、ネットワーク単位でオン/オフするかを選択できます。前者の場合は「設定」→「Wi-Fi」画面にあるスイッチを、後者の場合は対象とするWi-Fiネットワークの右端にある「i」ボタンをタップすると現れるスイッチを操作します。
なお、接続アシストはいつでも動作するわけではありません。国際ローミング中やモバイルデータ通信の省データモードが有効なときには動作しないうえ、一部のサードパーティー製ストリーミングアプリも使用中には回線の切り替えが行われない仕様となっています。
もしモバイル回線のパケット使用量が急増した、iOS 27へアップデートする前と比較して電力消費量が増えたと感じる場合は、接続アシストをオフにしてみましょう。「設定」→「Wi-Fi」画面にあるスイッチの下には、これまで接続アシストにより使用されたデータ通信量が表示されているので、大きく増加している場合はオフにしてしばらく様子を見ることが現実的な対処法です。
