Valveは10月13日、Steamクライアントのアップデートを公開し、起動時のパフォーマンスを改善した。翌14日にはEpic Gamesが新しい「Epic Games Launcher」のプレビュー版を公開し、Steamよりも高速に起動できることをアピールしており、両社のクライアントの起動速度が注目を集めている。

  • Steamがクライアントの起動速度を改善。高速化をアピールするEpic Gamesに対抗?

    Steamがクライアントの起動速度を改善。高速化をアピールするEpic Gamesに対抗?

Epic Gamesは新ランチャーについて、内部構造を刷新することで起動時間の短縮や画面遷移の高速化、バックグラウンドでの負荷軽減を実現したと説明。委託先のKeywords Studiosによる測定では、コールドスタートからストア画面を表示するまでの時間が5.47秒となり、Steamの10.07秒に対して約1.8倍の起動速度を記録したという。

一方、ValveもEpic Gamesの発表前日にSteamクライアントの更新を実施しており、変更履歴に起動パフォーマンスの改善を記載している。Xユーザーが更新後のSteamの起動時間を測定したところ、5.23秒を記録。Epic Gamesが公表した新ランチャーの5.47秒をわずかに下回ったことで話題になっている。ただしいずれも測定環境や条件が異なるため、Steamの方が高速になったと断定できるものではない。

なお、Epic Games Launcherのプレビュー版はWindows、macOSに加えてLinuxにも新たに対応。複数のPCゲームライブラリを統合して表示する機能なども備えている。