夏休みは終われども。Dell宮崎拠点で親子パソコン組み立て教室開催
2026年9月12日、宮崎県にあるDell宮崎サポートセンターでDell親子パソコン組み立て教室が実施され、6組の親子が組み立てに挑戦しました。この手の教室は夏休みのイメージですが9月に入っている事もあり、一番遠いグループで大阪と九州中心の参加となっていました。
対象となるのは小学3年生~中学3年生の子ども+保護者で比較的緩く、今回は小学3年生が2組と結構カワイイ参加者となっていたのが印象的でした。
今回組み立てに使われたのはDell 14(DC14250)で、ベーシックなグレードのもの。画面は14インチ(1920x1200)でCPUにCotel Core 5 120U、メインメモリ16GB、ストレージが512GBとなっています。参加費用は113275円(旅費・宿泊費等別)。
組み立ては全10工程。採用されたモデルが複雑な構造だったのか、前回よりも組み立て工程が多かった気がします。以下、組み立て工程は画像とキャプションで紹介します。
-

冒頭あいさつを行うデル・テクノロジーズ 宮崎カスタマーセンター センター長の林田匡史氏
-

トレーナーの紹介。全体説明を行うトレーナー2名+テーブルトレーナーが6人ですが、それ以外にも助っ人もいます
-

早速組み立て開始。主なパーツは袋に入っており、これを出して10の手順に沿って作ります
-

主なパーツ。これにディスプレイユニットが入ります。ネジはケースにまとめて格納済
-

まずは帯電防止バンドと汚れ防止の手袋を装着
-

まずはメモリの取り付け。この本体には2枚のメモリカードが入りますが、今回は一枚だけ
-

金色の端子の付いたパーツは斜めに入れてから押し込みます
-

タッチパッドのフレキシブルケーブルをマザーボードに取り付け。これ意外と面倒なうえ、今回差し込む数も多めなので、一番簡単なものから
-

手袋越しだとやりにくいので……
-

冷却ファンの取り付け。この後コネクタを刺しますが、大人だと手が回りにくいので手順が逆の方が楽ですが、子供の手だとラクラク
-

ディスプレイを仮ドッキング
-

ドッキングしないとその先の作業が難しいのです
-

ディスプレイパネルから伸びたケーブルをWLANカードに向かって配線
-

ケーブルの取り回しが終わったら、ディスプレイをねじ止めします
-

ディスプレイのフレキシブルケーブルをセット
-

WLANカードを取り付け。カード自身の取り付けはメモリカードで理解していますが、WLANはその後のアンテナケーブルの取り付けという鬼門が待っています
-

大変なのでトレーナーも追加招集
-

アンテナの取り付けが終わったら、押さえの金具とともにねじ止め
-

M.2 SSDの取り付け。最近のDellノートパソコンは2280という長いSSDに対応するものの、実際には2230という短い製品を使うのが多く、手に持った金具で補っています
-

バッテリーの取り付け。ひっかける場所を間違えなければカンタン
-

バッテリーコネクタも今までより大きいので、多少力が必要な程度
-

最後にトレーナーが指差し確認!!
-

最後は裏ブタ。これも手前のカーブしている方からはめ込んで
-

奥側のネジから止めてから、力が均等に加わるように閉めるのがコツ……完成?
-

最後の最後に起動テスト。電池を長時間抜いているので、ロゴが出るまで時間がかかります
-

ロゴ出た!!
-

バッテリーが抜けていたので、このエラーが出ますが構わず継続
-

Windowsが起動して、Wi-Fiのアクセスポイント選択が出ればチェック完了!
-

セットアップを最後まで行うと時間がかかるので、今回はここでシャットダウン
-

ギガスクールの成果で両手でキーボード入力を行う子(たしか中二)も
-

サプライズゲストとして宮崎県応援キャラクター宮崎犬のひぃちゃんがサプライズ登場
-

協賛のインテル 地域アカウントディレクター セールス&マーケティンググループのGeorge Lan氏
-

AIに関して簡単な説明を行っていました
-

大学生インターンによるクイズ大会
-

10問の〇×クイズでジェスチャーで答えます……ここでは会場はおおむね×
-

オフィスツアー。と言っても土曜日という事もあり、人はほとんどいません
-

イベントを支えたスタッフ……参加者よりも多い!
サポートにもAIを活用するものの、顧客での直接の利用は顧客満足率を下げるためまだ未採用
イベントとは別に林田氏から宮崎サポートセンターの紹介がありました。
宮崎サポートセンターは2005年11月に設置しており、すでに20年の歴史があります。宮崎県からの誘致に加えて、かつて百貨店が入っていたという広いフロアが使えるのがコールセンター業務に向いていたそう。
現在のデルのサポート拠点の中心は宮崎で、一部大手町(サーバー上位グレードやEMCストレージ等)でも行っています。どちらもサポートの拠点であり実際の修理は別。たまに直接修理して欲しいという人が来ることがあるそうですが、その場合は状況の判断を行って、修理が必要な場合は別途手配するようになっています。
宮崎サポートセンターが他のコールセンターを大きく異なるのは、最初に電話に出るオペレーターから正社員のエンジニアであること。一旦症状を聞いてエンジニアに引き継ぐことがないので「たらいまわし感がない」というのが魅力です。
昨今のコールセンターもAIが活躍しており、オンラインサポートを選んだ場合はAIバーチャルアシスタントが症状の切り分けをするケースもありますが、現在のところ電話の場合にAIが応対することはないとの事。
欧米で作られたツールを使うと日本語の聞き取り精度が悪い、顧客の要件の言語化にも難があり、従来の顧客満足度を下げてしまうためだそうです。
なお社員の生活リズムを考慮したシフト割り当ては今のところ従業員の職人芸に頼っており、AIの導入を検討するも難しく、そろそろ何とかしたいと話されていました。ちなみに女性活躍や障がい者雇用に関しては以前から行われていましたが、テクニカルサポートの人員はすでに男女比半々、管理職も約半数に達しています。
一方、カスタマーハラスメント対策に関しては10月の法改正を前にすでに対応しているそうで、カスハラ発生時のエスカレーション・文書通達・受電停止までを含む統一プロセスが組まれており現場にも周知していると説明がありました。この辺の働きやすさに対する取り組みには外資らしさを感じます。
ちなみに、以前は顧客からのフィードバックは0-10の11段階制でしたが、現在は1-5の5段階に変わったとの事。4以上の評価が90%というのが目標になっているそうですが、1も5もつけない日本人の国民性がサービス寝室のフィードバック計測において切実な問題になっているようです。








