最初に結論:ラジオとスマホ充電、LEDライトの1台3役が便利!
記事の重要ポイント:
  • AM/FMラジオが聴ける。
  • USB充電のほか、ソーラー充電と手回し充電に対応。
  • IPX3相当の防水性能で多少の雨なら耐えられる。

地震や台風、大雨などがあるたびに、必要性を実感する“災害への備え”。防災グッズをしっかり用意しておくべきとわかっていても、日常生活であまり出番がないアイテムの管理は意外とめんどう。とくに電子機器は定期的に電池交換や充電が必要で、数が増えれば増えるほど手間もかかります。

そこで役立つのが1台で何役にもなる多機能タイプのグッズ。スリコで見つけた「手回し式スマホ充電ラジオライト」もそのひとつで、災害時の情報収集に便利な「ラジオ」と、停電時に欠かせない「LEDライト」、スマホの充電ができる「モバイルバッテリー」の3役をこなしてくれます。しかも本体の充電方法もUSB、ソーラー、手回しの3種類に対応しているのが嬉しいです。

  • スリコで見つけた「手回し式スマホ充電ラジオライト」(2,750円)

    スリコで見つけた「手回し式スマホ充電ラジオライト」(2,750円)

  • 品名:「手回し式スマホ充電ラジオライト」
  • 販売先:3COINS
  • 価格:2,750円

USB・ソーラー・手回し対応、停電時も情報収集できる

製品には本体のほか、充電ケーブル(USB Type-A to Cケーブル)とストラップ、蓄光シールが同梱されています。本体は片手に収まるくらいのサイズ感で、非常持ち出し袋の中に入れてもあまり場所を取りません。

  • 本体側面。中央のスライド式スイッチでFMとAMの切り替えが可能。左のダイヤルはチューニング、右のダイヤルはボリューム調節用

    本体側面。中央のスライド式スイッチでFMとAMの切り替えが可能。左のダイヤルはチューニング、右のダイヤルはボリューム調節用

内蔵バッテリーは2,000mAhで、充電はUSB Type-Cポート経由で行います。本体天面にあるソーラーパネルを日光に当てたり、側面に搭載されているハンドルを手回ししても充電できます。

ただし、ソーラー充電だと青天の太陽光でもフル充電に100時間以上かかり、手回し充電でもハンドルを1分間に130回転させるとLEDライトが30分、ラジオが音量中で4分使用できる程度なので、あくまでも緊急用として考えるのがよさそうです。

ラジオは受信周波数がAM522~1620kHz、FM76~108MHzと標準的で、内蔵の伸縮式アンテナを立てれば十分実用的な音質で聴くことができます。

ヘッドホン端子は装備されておらず、音声出力は内蔵スピーカーのみ。最大音量は十分大きく、避難所や屋外で周りの人たちとニュースを聴くのに役立ちそうです。

  • 「手回し式スマホ充電ラジオライト」のパッケージと裏面の注意書き

    「手回し式スマホ充電ラジオライト」のパッケージと裏面の注意書き

110lmライトとSOSブザーで暗闇や救助要請にも対応

本体天面のボタンを押すとLEDライトが点灯します。光束が110lmなので、一般的な懐中電灯くらいの明るさ。

ちなみにボタンを約3秒長押しすると、警告音が鳴ってライトが点滅するSOSブザー機能も搭載しています。警告音は約80dBと大音量なので、災害で身動きが取れず助けを呼びたいときなどに便利です。

  • 天面にソーラーパネルとLEDライト用ボタンが搭載されている

    天面にソーラーパネルとLEDライト用ボタンが搭載されている

モバイルバッテリーとして使う場合は、本体のUSB Type-A端子と充電したいデバイスをケーブルでつなげばOK。出力できる電池容量は1,400mAhと少ないですが、一般的なスマホ(内蔵バッテリー容量4,000mAh程度)なら2割程度は充電できるので当座しのぎにはなりそうです。

  • 本体のUSB Type-A端子とスマホをケーブルでつないで充電しているところ

    本体のUSB Type-A端子とスマホをケーブルでつないで充電しているところ

本体はIPX3相当の防水性能を備えており、多少の水濡れには耐えられる設計になっています。ただし「降ってくる水滴の角度が斜め60度くらいであっても機器内部に悪影響を及ぼさない」程度なので過信は禁物。とはいえ、災害時の屋外避難などを考えると、あった方がいいのは間違いありません。

バッテリー駆動時間は、ラジオが音量大で7時間、音量中で20時間、LEDライトが10時間、SOSブザーが2.5時間となっています。バッテリー切れになっても、手回し充電で多少なりとも回復できるのは心強い特徴です。

  • 本体のハンドルを引き出して、手回し充電しているところ

    本体のハンドルを引き出して、手回し充電しているところ