米Googleは、ハードウェア新製品の発表イベント「Made by Google 2026」を8月12日午後6時(米東部時間、日本時間8月13日午前7時)にニューヨークで開催する。報道関係者に送付された招待状で明らかになった。招待状では具体的な製品名は示されていないが、Pixelスマートフォンとみられる端末のシルエットを確認でき、次期Pixelスマートフォンを中心としたハードウェア発表になる見通しである。

今回のイベントで発表が最も有力視されているのはPixel 11シリーズである。海外メディアでは、Pixel 11、Pixel 11 Pro、Pixel 11 Pro XL、Pixel 11 Pro Foldの投入が予想されている。招待状には金色の色合いのアニメーションが含まれており、ゴールド系の新色が予想されている。

リーク情報では、Pixel 11はPixel 10に近い外観を引き継ぎつつ、ベゼルが細くなる可能性が指摘されている。Pixel 11 Proは前世代よりわずかに薄くなり、Pixel 11 Pro Foldでは薄型化やカメラ部の再設計が予想されている。加えて、背面に通知や状態表示を行うライト機能が加わるとの噂もある。

今回最も注目を集めているのは価格とベースモデルのストレージ構成である。2026年のスマートフォン市場では、メモリ価格の上昇が端末価格や製品構成に大きな影響を及ぼしている。

Pixel 11シリーズについては、複数の報道でGoogleが128GBモデルを廃止し、最小構成を256GBに引き上げる可能性が指摘されている。ストレージ拡大のペースを鈍化させることなく、AI時代に向けた強化を進める。欧州市場向けとされるリーク価格では、Pixel 11とPixel 11 Proの256GBモデルが前年の同容量モデルと同水準という。ただし、128GB構成がなくなることで、購入時の最低価格自体は上昇する可能性がある。Pixel 11 Pro XLやPixel 11 Pro Foldについては、同容量でも値上げになるとの見方も出ている。

スマートフォン以外では、Pixel Watch 5の発表も有力候補である。Pixel Watchシリーズは、これまで大きな外観変更を抑えながら世代を重ねてきた。今回も大幅なデザイン変更は見込まれておらず、内部仕様や健康管理機能の強化が中心になるとみられる。一部では、Google独自設計のTensor系チップをPixel Watchに採用する可能性も報じられている。

昨年のMade by Googleイベントは2025年8月20日に開催され、Pixel 10、Pixel 10 Pro、Pixel 10 Pro XL、Pixel 10 Pro Fold、Pixel Watch 4、Pixel Buds 2aなどが発表された。