Epic Gamesは5月1日、日本においてEpic Games StoreをiPhone向けに提供開始した。日本政府がモバイルソフトウェア競争促進法を可決し、AppleにiOSデバイスをサードパーティ製アプリストアに開放することを義務付けたことを受けた措置だ。これにより、『フォートナイト』および『Rocket League Sideswipe』がiPhoneでプレイできるようになった。

  • Epic Games Store(iPhone向け)のイメージ画像。フォートナイトとRocket League Sideswipeがインストール画面に表示されている

    Epic Games Store(iPhone向け)のイメージ画像。フォートナイトとRocket League Sideswipeがインストール画面に表示されている

iPhoneでは新バトルロイヤルシーズン「Fortnite チャプター7 シーズン2:フォートナイト・ショーダウン」が楽しめる。チーム・ファウンデーションまたはチーム・アイスキングのいずれかに参加し、シーズンを通じて新たな武器やアイテム、報酬をアンロックできる仕組みだ。また、Unreal Editor for Fortnite(UEFN)を用いてデベロッパーが制作したボックスファイトやホラーゲーム、タイクーンなど多様なジャンルの345,000以上のゲームにもアクセスできる。

モバイルでフォートナイトをダウンロードし友達を招待したプレイヤーには、新コスチューム「Yeddy」が提供される。

  • 新コスチューム「Yeddy」のイメージ

    新コスチューム「Yeddy」のイメージ

ゴールデンウィーク期間中、アイテムショップでは5月9日まで歴代人気アイテムが順次復刻登場するほか、日本人クリエイターによるロッカーバンドル2種の復刻と新作ロッカーバンドル1種の追加も予定されている。

5月2日(土)20時(日本時間)には、VTuberの星街すいせいがBlack Tower StudiosとのパートナーシップのもとUEFNで開発されたインタラクティブ音楽パフォーマンス「STELLAR in Fortnite」を開催する。星街すいせいのアイコンシリーズバンドルも同日9時よりショップに再登場する。また5月3日には「ブレインロットを盗め」特別イベントAdminも開催される。

  • 「STELLAR in Fortnite」のビジュアル。星街すいせいとFortniteのロゴが並ぶ((c) COVER)

    「STELLAR in Fortnite」のビジュアル。星街すいせいとFortniteのロゴが並ぶ((c) COVER)

一方でEpic Gamesは、Appleが依然としてサードパーティ製アプリストアとApp Storeの競争を意図的に困難にしており、iPadではサードパーティストアをブロックしていると指摘する。Appleはサードパーティストアからダウンロードされたアプリ内のすべての購入に対し5%の「コアテクノロジー手数料」を課しており、開発者に未完了分を含む全取引の追跡・報告も義務付けている。この結果、iPhone版Epic Games Storeでは現時点で他社開発アプリは提供されていない。

日本のインストール手順はヨーロッパでの当初15段階から改善されたものの、Epicによれば欧州の6画面と比べてさらに3手順多い状態だという。同社は公正取引委員会に対し、Appleの反競争的慣行の是正を求めていく方針を示した。

Epic Games StoreはAndroidデバイスでグローバルに、iOSではEU域内でも提供されており、2026年6月にはブラジルでの提供開始を予定している。

Epic Games Storeに関しては日本語チュートリアルが公開されており、以下の手順でインストールできる。まずEpic Games StoreのiOSページにアクセスし、iPhoneからは右上の「ダウンロード」をタップ(PCからはQRコードを読み取る)。「インストール」をタップ後、デバイスの設定画面で「Epic Games Inc.のアプリを許可する」を選択し、Appleの案内に従ってインストールを完了する。

  • Epic Games Storeのインストール手順(ステップ1~3)

    Epic Games Storeのインストール手順(ステップ1~3)

  • Epic Games Storeのインストール手順(ステップ4~9)

    Epic Games Storeのインストール手順(ステップ4~9)