サムスン初の3つ折りスマホ「Galaxy Z TriFold」、12月12日に韓国で販売が始まった。サムスン電子のXによると、Samsungショップには深夜から長蛇の列ができるなど、大きな注目を集めていたようだ。日本での発売は未定ながら、Galaxy Z TriFoldの実機をいち早く手にできたので紹介したい。

  • サムスン初の3つ折りスマホ「Galaxy Z TriFold」。写真は開いた状態で、10インチ相当の大画面になる。3つのパネルごとに異なるアプリを起動することも可能

    サムスン初の3つ折りスマホ「Galaxy Z TriFold」。写真は開いた状態で、10インチ相当の大画面になる。3つのパネルごとに異なるアプリを起動することも可能

Galaxy Z TriFoldは、折りたたんだ状態は一般的なスマホのサイズながら、観音開きのように本体を開くと10インチ相当の大画面(解像度は2160×1584ドット)で使える折りたたみスマホ。これほどの大画面ながら、2025年に発売した折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold7」と同様に本体は薄く仕上げられており、最薄部は3.9mmと驚くほど薄い。

  • 折りたたんで背面ディスプレイを露出させたところ。画面サイズは6.5インチと大きく、この状態でもストレスなく使える

    折りたたんで背面ディスプレイを露出させたところ。画面サイズは6.5インチと大きく、この状態でもストレスなく使える

  • 背面。昨今のGalaxyシリーズと同じく3つのカメラが縦に並ぶスマートなデザインを継承

    背面。昨今のGalaxyシリーズと同じく3つのカメラが縦に並ぶスマートなデザインを継承

  • 折りたたんだ状態でも厚みは12.9mmと驚くほどスリム

    折りたたんだ状態でも厚みは12.9mmと驚くほどスリム

実際に手にすると、ヒンジの開閉はスムーズで、表示は折り目の部分が気にならないなど、これまでの折りたたみスマホで培ったノウハウをフルに生かして高品質に仕上げていることが体感できた。手にした際の質感やデザインも好ましく、Galaxyシリーズのハイエンドにふさわしい仕上がりとなっている。

  • 開く動作も折りたたむ動作もスムーズに行えた

    開く動作も折りたたむ動作もスムーズに行えた

  • 背面はカーボン調の仕上げで高級感がある

    背面はカーボン調の仕上げで高級感がある

  • パネルを1つだけ開いた状態ではメイン画面はぼやけた状態となり、両面を開かないと使えない

    パネルを1つだけ開いた状態ではメイン画面はぼやけた状態となり、両面を開かないと使えない

今回公開した端末の画面は日本語になっていたが、日本での販売は未定とのこと。韓国での価格は359万400ウォン(約379,000円)ときわめて高価だが、ライターの山根康宏氏など数名が韓国に駆けつけて購入したそう。電車での通勤に時間を費やす人が多い日本は、携帯性の高さと大画面の使い勝手を両立したGalaxy Z TriFoldが評価されそうなので、ぜひ日本でも販売してほしいと感じた。