登山アプリ「YAMAP」のルート表示に対応、実際の動作は?
登山機能では、登山アプリ「YAMAP」のルートを読み込んで、ウォッチでルートナビゲーションができるようになりました。地図は等高線付きでわかりやすく、リューズを回転させることで地図の拡大や縮小が可能。測位衛星精度も前モデル比で約20%向上したそうです。
ただ、事前にしっかり準備して、ワークアウト時にYAMAPのルートを選択する必要があります。筆者は1回目の登山でこの操作に失敗し、2回目でようやく新機能を体験できました。
そこでYAMAPのルートをGT 6 Proのワークアウトに利用する方法を説明しておきます。なお筆者はAndroidスマホなので、iPhoneとは多少、文言が異なる場合があります。
(1) YAMAPで登山ルートを作成し、GPXデータをエクスポートする
YAMAPで「登山計画を作成」します。登山道の分岐にある○を選択していくことで、簡単に登山ルートが作成できます。作成できたら地図も含めて保存して、GPXデータをスマホにエクスポートします。なおGPXデータの保存は「YAMAPプレミアム」限定の機能になります(月額780円、年額5700円)。
(2) GPXデータをHUAWEI Healthアプリにインポートする
連携する「HUAWEI Health」アプリの下部メニューから「自分」を選択。「マイルート」から「ルートをインポート」をタップして、YAMAPのGPXデータを選んで保存します。「マイルート」に保存された登山ルートを開き、「ウェアラブルに転送」すると、ルートデータがペアリングされているウォッチに転送されます。
(3) GT-6 Proでルートナビゲーションを開始する
ウォッチで「ワークアウト」を開き、「登山」や「ハイキング」、「トレイルラン」など、これから記録するワークアウトモードを選択します。
その右側にある設定アイコン(縦の2つの点)をタップして、「ルート」から「ワークアウトナビゲーションを有効にする」をオンに。その後、ワークアウトモードの「GO」と表示されたスタート画面をスクロールすると「ルート」が表示されるので、そこから使用するルートを選んで「運動に進む」でワークアウトを開始します。
事前に作成した登山ルートはオレンジ色で表示され、自分が進んだルートはブルーで表示されます。画面をタップして見たい部分を表示したり、拡大、縮小が可能です。
なお等高線表示の地図は、事前にHUAWEI Healthアプリの「デバイス」からGT 6 Proの端末を選び、「オフラインマップ」からダウンロードしておきましょう。
ルート表示は1kmごと(デフォルト値で変更可能)に音声で距離や速度などをアナウンスしてくれたり、分岐のところで「右折です」などと教えてくれるのが便利でした。ルートをはずれた時には音声やバイブ、画面表示で警告してくれるのも安心。
新たに「ルートの標高」を表示できるようになったので、今、どの辺りにいて、頂上までの登りがどれくらいか、下りの斜面の様子などもわかりやすかったです。
今回、YAMAPの登山ルートでナビゲーションしたことで、ゴールまでの距離や時間、到着時間がわかるようになったのも便利でした。
山によっては路線バスでアクセスすることもあります。その場合、本数があまりないケースが多いので、乗り損ねると大変。そんな時に到着時間を確認しながら登山できるのは心強いです。
また、山の傾斜が何%かわかるようになったり、地図やルートの標高など、あらゆる画面でゴールの方向を矢印で示してくれるのも便利で、これらのアップデートにも細かい配慮を感じました。
今回は日帰りでしたが、2泊3日などで登山する時も、GT 6 Proは通常使用で約21日、ヘビーユースでも約12日間とパワフルバッテリーなので充電器は不要でしょう。
輝度は最大3000nitsと、明るい日差しの中でも画面が見やすく、ディスプレイには傷が付きにくいサファイアガラスを採用しているので、ウォッチが木や岩にぶつかった時も気にせずに済みました。
40mの水中でフリーダイビングできる機能も備えているので、沢登りや川を横断する時などに水濡れを心配する必要もありません。
今後、日本最大級のウインタースポーツアプリ「Yukiyama」が提供する全国約100カ所のスキー場マップにも、11月末頃のアップデートで対応。スキー場で自分が今いる場所がわかったり、仲間の位置などを確認できるようになるので、ウインタースポーツでもGT 6 Proが大活躍してくれそうです。
















