NTTドコモは3月4日、同社の電力サービス「ドコモでんき」において、時間帯ごとの使用電力コントロールに応じてdポイントをプレゼントする「ドコモでんきエコ得プログラム」と、節電時間帯にエアコンを自動で制御して節電をサポートする「ドコモでんき自動エコモード」の提供を開始した。
「ドコモでんきエコ得プログラム」は、これまで夏と冬の需要逼迫期に実施してきた「ドコモでんき節電プロジェクト」をリニューアルしたプログラム「節電チャレンジ」と「つかうとエコ得チャレンジ」の2種類のチャレンジがあり、それぞれのチャレンジの実施通知を「ドコモでんき」アプリで受領すると、チャレンジに参加できる。
「節電チャレンジ」は主に電力逼迫が予想される時間帯を対象として実施され、その時間帯に節電を行うと節電量に応じてdポイントを獲得できる。「つかうとエコ得チャレンジ」は、日照が多く再生可能エネルギーの余剰が予測される時間帯などに通常時より多く電力を使用する(=夕方以降の需給が逼迫する時間帯の電力利用をシフトする)と、その増加量に応じてdポイントを獲得できるというもの。
獲得できるdポイントは原則として1kWhあたり5ポイントだが、回によってポイント量が異なる場合もあるという。
「ドコモでんき自動エコモード」はスマートリモコンなどを利用している場合に、指定時間帯にエアコンが自動制御されてユーザーが意識することなく節電を行える機能。
「ドコモでんきエコ得プログラム」への申し込みを行うと、特設ページから「ドコモでんき自動エコモード」の申し込みが行えるようになる。この機能を利用すると、より簡単に「ドコモでんきエコ得プログラム」のチャレンジを成功させられるようになる。