オーストラリア人男性が、「1時間で最も多く腕立て伏せをした人(男性)」のギネス世界記録を更新した。なんと、1時間で3,206回の腕立て伏せを行ったというのだ。1分間で約53回、1秒間に1回近くのペースということになる。これがネットで、「ベンチプレッサー究極系って感じの体してて草」などと話題を呼んでいる。
今回ギネス世界記録を更新したのは、オーストラリアの南東部に位置するブリスベンに住む、33歳のルーカス・ヘルムケさん。1歳の息子に「インスピレーションを与え、不可能はないと示す」ために、この記録に挑戦したのだとか。
腕立て伏せのギネス記録では、「膝や腰が曲がらないように、体をまっすぐに保つ」「肘の角度が90度以上になるまで体を下げ、その後腕がまっすぐになるまで上げる」という完璧なフォームで腕立て伏せを行う必要があるとのこと。
ルーカスさんは、腕立て伏せを30秒のセットに分け、それぞれ26回の腕立て伏せを目標とし、本番では目標をわずかに上回り、30秒ごとに平均26.7回の腕立て伏せを達成。腕立て伏せとしてカウントされなかったのは、わずか34回にとどまり、1時間で3,206回の腕立て伏せを行ったことが認定された。今回の記録は昨年4月に、同じくオーストラリア人のダニエル・スカリさんが打ち立てた3,182回の記録を上回る結果となる。
ルーカスさんは、今後も腕立て伏せの記録や、ほかの身体的な記録にも挑戦したいとしている。
ネット上では「ベンチプレッサー究極系って感じの体してて草」「えぐすぎ」「まじで凄い。パンプどころじゃないだろw」「凄すぎ!こんなにできる物なのか!!」などの声が寄せられた。