◆RMMT 1.1(グラフ70~71)

RMMT 1.1
Rightmark.org
http://cpu.rightmark.org/products/rmma.shtml

  • グラフ70

  • グラフ71

Ryzen 7000シリーズのレビューの時にも触れたが、Zen 4とAlder Lake/Raptor Lakeのメモリコントローラはもう設計思想が見事に違っている感じだ。Ryzen 5 7600X/Ryzen 9 7950Xともに2 Threadの時が最大効率であり、逆にAlder Lake/Raptor Lakeは8 Threadがピークになる。どちらが良いのか? というのは利用するアプリケーションシナリオ次第なのでどちらとも言い難いものはあるのだが。ピーク性能と言う意味ではAlder LakeがDDR5-4800、Raptor LakeがDDR5-5600、Zen 4がDDR5-5200で、ほぼこの数字に引っ張られる事になる。Read側のピーク性能に対する効率を計算すると

ピーク帯域 理論帯域 効率
Core i5-12600K 69968.7 MB/s 96000 MB/s 72.9%
Core i9-12900K 76130.5 MB/s 96000 MB/s 79.3%
Core i5-13600K 81483.2 MB/s 112000 MB/s 72.8%
Core i9-13900K 90288.6 MB/s 112000 MB/s 80.6%
Ryzen 5 7600X 86482.8 MB/s 104000 MB/s 83.2%
Ryzen 9 7950X 86241.6 MB/s 104000 MB/s 82.9%

という感じで、やはりCore i5は今一つな感じではあるが、Core i9及びZen 4では80%程度の実効効率を実現しており、悪い数字ではない。あとはまぁシナリオ次第ということか。Writeも同様の話で、こちらはBurst転送が出来ない分数字的にはReadの半分になるが、傾向としてはそう変わらない。恐らく利用するメモリをDDR5-4800で揃えたら、多分同じピーク帯域で並ぶことになることになるだろう。あとは8Threadが同時に読み書きするようなアプリケーションがどの程度あるか次第、という所かと思う。