ファーウェイ・ジャパンは3月16日、アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能を搭載する完全ワイヤレスイヤホンの新エントリーモデル「HUAWEI FreeBuds 5i」(以下、5i)を発売した。価格はオープン、市場想定価格は11,800円前後。

  • HUAWEI FreeBuds 5i

5iは、2021年4月に発売したエントリーモデル「HUAWEI FreeBuds 4i」(以下、4i)の後継機。本体カラーはアイルブルー、ネビュラブラック、セラミックホワイト(Amazon専売カラー)の3色を用意する。4iからANC機能を強化しつつ、イヤホン本体とケースをより軽量化・コンパクト化した点が特徴だ。

  • セラミックホワイト(左)、アイルブルー(真ん中)、ネビュラブラック(右)。セラミックホワイトのみAmazon専売となる

ANCは、4iがフィードフォワード式だったのに対し、5iはフィードフォワードマイクとフィードバックマイクによるハイブリッドANC。それぞれのマイクが周囲のノイズと外耳道内の残留ノイズを検出して逆位相音波を生成することで、最大42dBのノイズキャンセル深度を実現した(4iは最大35dB)。また、さまざまなシチュエーションに対応しやすいよう、強度が異なる3つのANCモード(くつろぎ・標準・ウルトラ)を備える。

  • ハイブリッドANCに強化された

  • 3種のANCモードを備える

イヤホン本体サイズ/重さは幅23.36×奥行き21.75×高さ30.98mm/約4.7gと、いずれも4iからコンパクト化・軽量化。これにより、装着の快適性をより追求している。なお、充電ケースも4iのものより薄型化しつつ軽くなった。

  • イヤホンは4iよりスティック部分が7mm短くなった

  • 充電ケースも軽量化している

  • スティック部分が短くなったことで「ショートスティック型」に近い形状になった

  • 充電ケースは、“河原にある丸い小石”をイメージしてデザインした

  • マットな質感で「コロン」としたフォルムは確かに石のよう

  • 充電ケースは開閉口が大きくなり、イヤホン本体の取り出しやすさが改善されている

剛性が高い素材を用いた10mm径のドライバーユニットを搭載。サウンドは「印象的な深みのある低音と豊かなディテールでクリアな高音を提供する」という。また、内耳の形状とソフトウェアによって、音質を個別に最適化するファーウェイ独自技術「アダプティブ イヤーマッチング」(AEM)も搭載している。再生周波数帯域は20Hz~40kHz。

  • イコライザ効果は3種のモードから選べる

  • 装着イメージ

通信方式はBluetooth 5.2に準拠。コーデックはSBCとAACに加え、ハイレゾワイヤレス対応のBluetoothオーディオコーデックであるLDACに対応する。同じLDACに対応するスマートフォン、ポータブルオーディオプレーヤーに接続して高解像度な音質で再生できる。

音量調節や通話応答、NC切り替え設定などはタッチコントロールで操作できるほか、専用アプリとの連携により自分好みにカスタマイズ可能。このほか、マルチポイント接続に対応しており、スマホやPC、音楽プレイヤーなど、Bluetooth搭載機器と同時にペアリングして(最大2台まで)、シームレスに接続を切り替えられる。

イヤホンはIP54相当の防滴性能を備える。単体で最長約7.5時間連続再生でき(ANCオンの場合6時間)、付属の充電ケースと組み合わせると約28時間再生可能(ANCオンの場合18.5時間)。10分間の充電で4時間再生できる急速充電にも対応する。

  • アプリ画面

  • イヤホンが見つからないときは「イヤホンの検索」機能で、アプリからイヤホンを鳴らして探せる