NTTドコモは3月8日、dアカウントのログインにおいて、Web認証とパスキーによる新たな認証手段を3月下旬より提供すると発表した。

dアカウントのログインにWeb認証/パスキーを導入する方針は2022年10月の時点でアナウンス済み。その時点では提供開始を「2023年2月」としており、その予定から約1カ月遅れての提供開始となる。

  • Web認証+パスキーによる新しい認証方式の導入イメージ

    Web認証+パスキーによる新しい認証方式の導入イメージ

新たな認証手段の導入にともない、現行の「パスワードレス認証」は「パスキー認証」と呼称されるようになる。あわせて、常にパスワードレス認証を行うための設定機能の名称は、「パスワードレス設定」から「いつもパスキー設定」へと変更される。

現在dアカウントでパスワードを使用しない「パスワードレス認証」を利用するには、「dアカウント設定アプリ」による設定が必要だったが、このたび導入されるWeb認証では事前のアプリインストール/起動は不要。利用するサービスのブラウザ上でWeb認証を利用できるようになる。ただし、Web認証を行うにはdアカウントメニューから「パスキー端末設定」を行うことが必要となる。

dアカウントメニューの画面は下記のように変更され、現在の「パスワードレス設定」に代わる項目として「いつもパスキー設定(パスワードレス設定)」と「パスキー端末設定」のふたつの項目が表示されるようになる。

  • dアカウントメニューの変更内容

    dアカウントメニューの変更内容

このうち、「いつもパスキー設定(パスワードレス設定)」は、従来の「パスワードレス設定」と同じで、「dアカウント設定アプリ」から設定を行うもの。「パスキー端末設定」が、新たに提供されるパスキーによる認証を行うための設定を行うものとなる。

同社では「パスキー端末設定」の対象OSを最新バージョンから順次拡大する予定としており、詳細はdアカウントポータルサイトで告知するという。