1万円台前半で買える第13世代対応マザー

BIOSTARの「B760MX2-E D4」は、14,000円前後という価格の安さが魅力のIntel B760チップセット搭載マザーボードだ。安価なmicroATXモデルながら、3つの映像出力端子(HDMI、DVI、VGA)、Realtek 2.5GbE、M.2スロットなどを装備。コスパの良い第13世代Core「Raptor Lake」搭載システムを構築できるだろう。

  • BIOSTARの「B760MX2-E D4」。メモリはDDR4-4400+を2スロット備えている

    BIOSTARの「B760MX2-E D4」。メモリはDDR4-4400+を2スロット備えている

  • バックパネルのインタフェース。映像出力は3つで、VGA端子まで搭載する

定番CPUクーラー「虎徹」に最新モデル

サイズの定番CPUクーラー「虎徹」に、最新モデル「虎徹 Mark3」(SCKTT-3000)が登場した。全体的なスタイルは従来モデル「同 Mark2 Rev.B」から継承しつつ、最新CPUに合わせ、ベースプレートを40×40mmにサイズアップ。フィンも厚くし、ヒートシンクの剛性が向上している。価格は4,000円前後。

  • サイズの「虎徹 Mark3」。従来モデルに似ているが、様々な部分が改良

  • システムの実装例。新たに黒いトップカバーを採用しており、印象もUP

干渉回避型のデザイン、12cmファン「Kaze Flex II 120」、ヒートパイプ×4本、全高154mmといった仕様は従来と同じだが、新たにヘアライン入りのブラックトップカバーを追加。低価格を維持しつつ、外観面でのアップデートを実現した。とりあえず迷ったらコレ、とオススメしやすい製品だ。

インフィニティーミラーファンに14cm版

Lian Liの「Uni Fan SL-Infinity 140」は、独自のモジュール機構で連結できる14cmファン。すでに12cm版は発売されており、これはその大口径版となる。軸部分と側面にインフィニティーミラーを搭載しており、奥行きが感じられる外観が特徴的だ。カラーはブラックとホワイトの2色で、価格は5,000円前後。

  • Lian Liの「Uni Fan SL-Infinity 140」。不思議な外観がユニークなファンだ

  • マザーボードから制御するには、専用コントローラを別途用意する必要がある