メッシュ多用のケースがCorsairから

Corsairの「iCUE 4000D/5000D RGB Airflow」は、フロントとトップにメッシュパネルを採用した、エアフロー重視のミドルタワーケースだ。フロントには、12cmのARGBファンをトリプル搭載。5000Dはより大型で、拡張性が高い。カラーはブラック/ホワイトの2色が用意され、価格は、4000Dが20,500円前後、5000Dが31,000円前後。

  • Corsairの「iCUE 4000D RGB Airflow」。「AF120 RGB Elite」ファンを搭載する

  • こちらは「iCUE 5000D RGB Airflow」。グラフィックスカードは42cmまで対応

4.3型タッチパネル搭載のミドルタワー

MSIの「MEG Prospect 700R」は、ハイエンド向けのミドルタワーケース。幅31cmまでのE-ATXマザーボードに対応し、同社の「MEG Z790 Godlike」に最適だという。フロント上部には4.3インチタッチパネルを搭載。システム情報の表示や、ファン/LEDの設定が可能だ。14cmのARGBファンを標準でフロント×3、リア×1搭載する。価格は65,000円前後。

  • MSIの「MEG Prospect 700R」。ケースファンは、最大10個まで搭載可能だ

  • フロント上部に4.3インチタッチパネルを用意。簡単に確認/設定できて便利だ

ARGBファンが6個も付属するミドルタワー

Sharkoonの「RGB HEX」は、同社が「3Dヘキサゴンデザイン」と呼ぶフロントパネルがユニークなミドルタワーケース。安価なモデルながら、標準でARGBファンを6個も搭載しており、エアフローは強力だ。グラフィックスカードは長さ35cmまで、CPUクーラーは高さ15.8cmまで対応する。ツクモでの価格は14,278円。

  • Sharkoonの「RGB HEX」。フロントは周辺以外がメッシュ仕様になっている

  • トップとリアにもARGBファンを搭載。製品にはLEDコントローラも付属する

なんとパネルを曲げられるディスプレイ

Corsairの「Xeneon Flex 45WQHD240」は、フレキシブル設計のOLEDパネルを採用した45インチディスプレイ。画面の両側にハンドルを備えており、湾曲率800Rまで、自由に曲げることが可能だ。用途に応じて、曲面パネルとフラットパネルを切り替えると良いだろう。解像度は3440×1440、リフレッシュレートは240Hz。ツクモでの価格は309,980円だ。

  • Corsairの「Xeneon Flex 45WQHD240」。曲面で没入感の高いゲームプレイを

  • アスペクト比は21:9。仕事で使うときは、フラットパネルが便利かもしれない

  • 曲げるときは、両側からハンドルを引っ張り出す。湾曲率は最大で800Rまで対応

  • 背面には、映像入力端子として、HDMI×2、DisplayPort、USBタイプCを備える