ソニー生命保険は、「47都道府県別 生活意識調査」の調査結果を公開した。その中で、47都道府県の「県民あるある」が発表された。北海道「雪でも傘をささない」大阪府「『知らんけど』と語尾につける」など、各地域で独特な内容が寄せられている。

  • 47都道府県の「県民あるある」発表、大阪府「『知らんけど』と語尾につける」など

    47都道府県の「県民あるある」が発表される

本調査は、2022年10月に実施されたもので、各都道府県の20歳~59歳の男女100名の計4,700名を対象に、現在住んでいる都道府県に関する質問を行った。

「自県の『県民あるある』だと思うこと」の質問をしたところ、地域色あふれる内容が寄せられた。例えば、宮城県では「穴あき靴下を『おはよう靴下』と呼ぶ」、三重県では「明明後日を『ささって』と言う」、滋賀県では「『琵琶湖の水止めたろか』と言う(大阪府民や京都府民とケンカしたときの決めゼリフ)」、愛知県では「何にでも味噌をかける」、徳島県では「何にでもすだちをかける」、北海道では「雪でも傘をささない」、群馬県では「授業の挨拶は『起立、注目、礼』」、長崎県では「お盆にお墓で花火をする」などなど。

  • 地域色あふれる「県民あるある」が確認できる。筆者は群馬県出身だが、「起立、注目、礼」は学生時代に行っていた。(ソニー生命保険調べ)

また、「他の都道府県の県民からよく驚かれること」の質問をしたところ、栃木県では「焼きそばにジャガイモが入っている」、石川県では「正月の鏡餅が紅白」、大阪府では「お好み焼きをおかずにしてご飯を食べる」、秋田県では「修学旅行の安否確認のCMがある」、大分県では「温泉を引いている家がある」などの回答があり、こちらでも地域ごとの特色が色濃くでている。自身の出身地や、ゆかりのある土地の「あるある」を見てみてほしい。

  • 他の都道府県から驚かれること。それぞれの地域色が反映された回答だ。(ソニー生命保険調べ)

このほか同調査では、自慢の自県出身の芸能人や、暮らしやすさなどに関する都道府県のランキングを確認できる。

ネット上では「タコ焼きをおかずにして白ご飯が食べれる」「だいたいあってる」「仙台出身だがおはよう靴下なんて初めて聞いたぞ」などの声が寄せられた。