ヤマハミュージックジャパンは、9月18日に開催される「秋のヘッドフォン祭2022」に出展。“対外未発表”のフラグシップモデルヘッドホンを参考出品し、試聴体験会を実施する。イベント入場には、ヘッドフォン祭特設サイトから事前登録が必要(入場者数の上限あり)。

  • ヤマハが「秋のヘッドフォン祭2022」に参考出品する、フラグシップモデルヘッドホン(対外未発表)のイメージ

今回参考出品するのは、ヤマハ初の平面磁界型ドライバーを採用したヘッドホン「HP-1」(1976年発売)のドライバーの伝統を受け継ぎ、「ヤマハが現在実現し得る最高のサウンドクオリティを持ったヘッドホン」。

進化を遂げた「オルソダイナミックドライバー」をはじめ、長年の開発・研究で培った技術や厳選した素材を惜しみなく投入。トーナルバランス(音色の正確な再現)や、ダイナミクス(静と動の表現による躍動感)、サウンドイメージ(空間描写)をテーマに、音と臨場感の本質に徹底してこだわっており、「アーティストの意図したとおりに音を表現し、圧倒的な没入感を生み出す『TRUE SOUND』を体感できる」という。

長時間の音楽試聴を可能とする装着感や、所有欲を満たす独創的なデザインを採用。また、高い応答性としなやかさの両立を再現し、微細音への高い追従、空気感のある低域表現、広い音場の中で1音1音が躍動する自然な没入感を実現しているとのこと。品番や価格は未定。

ヤマハブースの場所は15階(ルーム名:アクア)で、フラグシップモデルヘッドホン専用の試聴エリアを設置。試聴には会場で配布される整理券が必要で、試聴できる時間枠を複数用意する。1回あたり約15分体験可能で、定員は各回2名。体験可能時間は以下の通り。

  • 11時:30分~/50分~
  • 12時:10分~/30分~/50分~
  • 13時:10分~/30分~/50分~
  • 14時:10分~/30分~/50分~
  • 15時:10分~/30分~/50分~
  • 16時:10分~/30分~/50分~
  • 17時:10分~/30分~/50分~
  • 18時:10分~

同ブースではほかにも、同社の完全ワイヤレスイヤホンの最上位機種「TW-E7B」や、普段使いにもなじむという「TW-E5B」を用意。これらは整理券なしで試聴できる。

  • 完全ワイヤレスイヤホン「TW-E7B」

  • 完全ワイヤレスイヤホン「TW-E5B」