7月16日にオープンする新石川県立図書館のデザインが、ネットで「素敵!」と注目を集めている。

石川県立図書館は、石川県金沢市にある県立図書館。旧館は、1966年から金沢市本多町三丁目にあったが、国内の県立図書館の中で4番目に古く、老朽化が進んでいたことなどを理由に移転するようだ。移転先は、金沢市小立野2丁目。

新石川県立図書館の外観は、大型のパネルとガラスを重ねて「本のページ」を表現しているとのこと。内部はまるで円形劇場のような大空間で、非常におしゃれなデザインとなっている。約30万冊を開架予定で、これは近年開館した県立図書館の中でもトップクラスの量だという。立ち並ぶ本棚は、壮観だ。

  • これは理想郷、新石川県立図書館のデザインが「素敵!」すぎてで話題に

    新石川県立図書館。一日中過ごしたくなる

ほかにも、ものづくり体験やイベントスペースなど、読書以外も楽しめる空間が用意されている。エレベータやスロープも完備されているようで、快適な空間だ。

ネット上では「『デザイン性』と『機能性』が両立してるの理想だよね。」「RPGにでてくるタイプの図書館」「ここで終日過ごしたい。。。きっと超幸福な1日になる」などの声が寄せられた。