ROG×エヴァのコラボ製品が一挙に登場

MSIに続き、ASUSからも『エヴァンゲリオン』とコラボしたPCパーツが登場した。マザーボード、グラフィックスカード、オールインワン水冷CPUクーラー、80 PLUS Platinum電源、ミドルタワーケースなど、多数をラインナップ。7月1日より予約を受け付け、同15日より発売を開始する。

  • ASUSからエヴァコラボのPCパーツが多数登場

    ASUSからエヴァコラボのPCパーツが多数登場

ハイエンド向けであるROGブランドの既存製品をベースに、エヴァ初号機やNERVのデザインを施したという特別モデル。いずれも数量限定となるため、どうしても入手したい場合には、ショップで予約した方が確実だろう。各商品の詳細スペックなどについては、同社の特設サイトを参照して欲しい。

・特設サイト
https://rog.asus.com/microsite/ROGxEVANGELION/jp/

  • 「ROG Maximus Z690 Hero EVA Edition」(104,000円前後)

  • 「ROG Strix GeForce RTX 3080 12GB GDDR6X OC EVA Edition」(214,500円前後)

  • 「ROG Ryujin II 360 ARGB EVA Edition」(59,000円前後)

  • 「ROG Thor 1000W Platinum II EVA Edition」(61,000円前後)

  • 「GX601 ROG Strix Helios EVA Edition」(67,500円前後)

  • 「ROG Strix Scope RX EVA Edition」(21,000円前後)

  • 「ROG Keris Wireless EVA Edition」(13,000円前後)

  • 「ROG Delta S EVA Edition」(34,000円前後)

サイズの定番PWMファンの風量が強化

サイズの定番12cmファンがリニューアル、「Kaze Flex II 120」が発売された。風量を重視するために、フレーム形状を改良。回転数も高速化され、冷却性能が向上している。回転数は300~1,500rpmと300~2,000rpmの2モデルがあり、風量は最大67.62CFMと90.28CFMとなる。価格は1,200円前後だ。

  • サイズの「Kaze Flex II 120」。長寿命な高精度密閉型FDBを採用している

  • 新旧モデルのフレーム形状の比較。新型は風量重視の設計に変更された

また、スリムタイプの「Kaze Flex II 120 Slim」も登場している。従来モデルに比べ、厚さは17mm→15mmと、さらに薄型化。CPUクーラーで使えば、メモリやケースへの干渉を抑えられるだろう。回転数は300~1,800rpmで、ノイズレベルは最大27.8dBA、風量は最大48CFM。こちらも価格は1,200円前後。

  • 「Kaze Flex II 120 Slim」。従来モデルに比べ、さらに薄くなっている

X-FANから4,500回転の爆速爆音ファン

X-FAN(Xinruilian)の「RDD1238B 45G」は、回転数が4,500rpmという、超高速な12cmファン。ノイズレベルは58.0dBAとかなりうるさいものの、風量は205.9CFMと圧倒的で、冷却性能のみ追求する場合に良いだろう。厚さは38mm。消費電力が大きいため、電源ユニットから直接給電する必要があるという。価格は3,500円前後。

  • X-FANの「RDD1238B 45G」。騒音を気にする必要がないときにどうぞ

エアフローに優れる白いミドルタワー

Lian Liの「Lancool 215 White」は、フロントのデュアルARGBファンが鮮やかなミドルタワーケース。従来モデル「215X」のホワイトバージョンとなっており、好みで色を選ぶと良いだろう。安価ながら、フロントに大口径の20cmファンをデュアル搭載し、エアフローにも優れる。ツクモでの価格は12,078円。

  • Lian Liの「Lancool 215 White」。人気のホワイトモデルでコスパも良い

  • ケースは内部まで白い。ファンハブを内蔵し、最大7個のファンまで対応可能