今週の秋葉原情報 - Noctuaファンのグラフィックスカードが再登場、今度はGeForce RTX 3080だ!

Celeronを搭載するファンレスMini-ITX

BIOSTARの「J4125NHU」は、4コアのCeleron J4125をオンボード搭載するMini-ITXマザーボード。CPUはGemini Lake Refresh世代となるものの、TDPは10Wと省電力なシステムを構築できる。グラフィックス出力はHDMIとVGAで、2画面の同時出力に対応。ネットワークはGbEを搭載する。パソコン工房での価格は14,630円。

BIOSTARの「J4125NHU」。基板はファンレスで、メモリのレイアウトが変則的
背面のインタフェースはシンプル。HDMI/VGAによる2画面同時出力が可能だ

ASUS×Noctuaのコラボモデルに上位版

ASUSの「RTX3080-O10G-NOCTUA」は、Noctuaと共同開発したというGeForce RTX 3080グラフィックスカードだ。Noctuaとのコラボモデルは、半年前に発売された3070版に続き2モデル目。同じように高性能ファン「NF-A12x25 PWM」をデュアル搭載しており、高い静音性を誇る。価格は168,000円前後。

ASUSの「RTX3080-O10G-NOCTUA」。製品パッケージもNoctuaカラーになっている
出力端子は、HDMI×2とDisplayPort×3を搭載。デュアルHDMIで使いやすい

NF-A12x25 PWMは、液晶ポリマー(LCP)製のブレードを採用することで、振動を抑制。ブレードとフレームの隙間をギリギリまで狭くすることができ、優れた風量と静音性を実現した。ただ前回と同じく、カードの厚さが87.5mm(4.3スロット)となるため、他のカードも搭載したい場合には注意が必要だ。